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文学部
A倫理学専修

基本情報

人数

5-10名

男女比

女子率は0-4割と、年度ごとに変動が大きい

要求/要望科目

要求科目
なし


要望科目
展開科目「人文科学ゼミナール」

就活or院進

就職:院進=3:1

公式サイト

http://www.l.u-tokyo.ac.jp/laboratory/database/4.html

学科概要

■どんな専修?

文学部人文学科思想文化コース倫理学専修では、古典的テクストの読解と思想史研究を踏まえ、倫理学の課題にアプローチしていく。戦後、研究室主任を務めた和辻哲郎が築き上げた「多様な学問領野に開かれているという性格」は、本研究室出身の研究者に脈々と引き継がれている。西洋・日本の倫理思想について学び、時には両者を対話させていくのが、当専修の一特徴だと言える。

 

■pp学科の諸制度

卒業までに必要な単位は76単位。そのうち36単位までは、他学部の授業を含めることができる。
卒論は12単位。卒論を書き始める前提として、「倫理学概論」「西洋倫理思想史概説」「東洋倫理思想史概説」で4単位×3=12単位、「倫理学特殊講義」「倫理学演習」で8単位×2=16単位の、計28単位が必要。

■進学定数は?

受け入れ枠 第一段階 第二段階
文Ⅲ(指定科類) 40 9
全科類 9 12

文学部A群、思想文化コースとして、「哲学専修」「中国思想文化学専修」「インド哲学仏教学専修」「宗教学宗教史学専修」「美学芸術学専修」「イスラム学専修」を目指す学生と同じ群に志望を出す。指定科類(文Ⅲ)枠として全体の9割近くが埋まり、残りが全科類枠となる。

■卒論は?

全体の流れ
4年次4月のガイダンス(卒論進捗状況の提出)の際に、指導教員として誰を予定しているか自己申告する必要がある。
 
5月以降に公式に進捗確認を行う機会は2度ある。7月の中間発表(2020年度はオンライン開催)に加えて、11月に「卒業・留年見込届」を提出する際に「卒業論文題目」について専修課程主任(2020年度は古田先生)の承認を受け、計2回。
 
また、毎月の古田先生のゼミのあとに開催される飲み会(2020年度はオンライン開催)の際に先生と非公式に話したり、それ以外に個人的にコンタクトを取ってアドバイスを頂いたり、といった形。
 
1月上旬が提出期限となっている。
 
卒論の内容

卒論の内容は、倫理学に関連があれば自己裁量で選択可能。ただ、学科の性質上、何かしら基本となるテクストがあるのは前提となる。
 
内部生の声

教員陣に相談すれば、卒論に対して個別にフィードバックを得られ、また面倒見よく進捗を尋ねてくれる。人数が少ないからこそのメリット。
 
文学部図書館にしかない本も多く、自身の研究分野に近い本を探す際には重宝する。

卒業までの流れ

2年生Aセメスター


 ■駒場と本郷、行ったり来たりの2A

科目 区分 開講時限
日本倫理思想史概説 倫理学概論Ⅱ A木曜2限(本郷)
言葉をめぐる倫理思想史 西洋倫理思想史概説Ⅱ A水曜2限(本郷)
倫理学・日本倫理思想史の基礎(2) 東洋倫理思想史概説Ⅱ A金曜3限(本郷)
倫理学の基本問題 倫理学特殊講義Ⅰ A金曜2限(駒場)

※持ち出し専門科目のみ記載
**
・週12コマ前後が一般的。
・一科目のみ駒場開講だが、他の持ち出し科目は本郷開講。
・そもそも専修内の持ち出し科目の数が少なく、必修以外は後期教養など、他学部他学科の持ち出し科目を取ることが多い。
・他セメスターに比べて必修科目が少なく、結果として一番「余裕」のあるセメスターとなる。そのため、この時期に旅行に行ったり、自分自身の趣味を充実させたりする人が多い。



3年生Sセメスター


 ■【当セメスターに関するタイトル】

科目 区分 開講時限
倫理学ならびに実践哲学の基本概念 倫理学概論Ⅰ S木曜2限
言葉をめぐる倫理思想史 西洋倫理思想史概説Ⅰ S水曜2限
倫理学・日本倫理思想史の基礎(1) 東洋倫理思想史概説Ⅰ S金曜3限
日本倫理思想史の基礎づけ 倫理学特殊講義 S2集中
「よい死」についての領域横断的研究 倫理学特殊講義Ⅲ S火曜2限
「人格」概念の倫理思想史 倫理学特殊講義Ⅳ S2集中
英語圏の現代倫理学の重要文献を読む(1) 倫理学演習Ⅰ S火曜4限
日本倫理思想史の諸問題(1) 倫理学演習Ⅲ S月曜2限
ウィトゲンシュタイン『哲学探究』を読む(1) 倫理学演習Ⅴ S水曜4限
カント『人倫の形而上学の基礎づけ』を読む(1) 倫理学演習Ⅶ S金曜2限

・週12~15コマ前後が一般的。
・興味のある分野について自発的に読書会を開くなど、自ら学びを深める人も多い。
 
・3Sセメスター~4Aセメスターのうち、少なくとも3セメスターにわたって(3S~4Aが一般的)合計4コマ8単位以上、いずれかの教員の「倫理学演習○」を履修する必要がある。



3年生Aセメスター


 ■就活や卒論で忙しくなる3A

科目 区分 開講時限
英語圏の現代倫理学の重要文献を読む(2) 倫理学演習Ⅱ A火曜4限
日本倫理思想史の諸問題(2) 倫理学演習Ⅳ A月曜2限
ウィトゲンシュタイン『哲学探究』を読む(2) 倫理学演習Ⅵ A水曜4限
カント『人倫の形而上学の基礎づけ』を読む(2) 倫理学演習Ⅷ A金曜2限

・週15~16コマ程度が一般的。
・特に就活する人の場合、4Sセメスターが授業で忙しくならないように、3Aセメスターでコマ数を増やす人が多い。
・院進する学生は、卒業論文の文献探しなどをこの時期から始める。
 
(再掲)
・3Sセメスター~4Aセメスターのうち、少なくとも3セメスターにわたって(3S~4Aが一般的)合計4コマ8単位以上、何れかの教員の「倫理学演習○」を履修する必要がある。



4年生Sセメスター


 ■コマ数がほぼゼロになる4S

科目 区分 開講時限
卒業論文(卒業論文指導を含む)

・週2~4コマ程度が一般的。授業を殆ど入れない人が多い。
・「倫理学演習○」は3セメスターにわたって履修する必要があるが、3Sから連続で履修し続けてこの時期までに単位を取得する人が多い。
・卒業論文の作成に勤しむ。卒業論文執筆のサポートは、「概要」で前述したように、手厚い。



4年生Aセメスター


 ■卒論執筆に専念したい4A

科目 区分 開講時限
卒業論文(卒業論文指導を含む)

・週1~3コマ程度が一般的。
・授業を殆どいれない人が多いが、必修をはじめ取得単位数が足りない人はこの時期に多く履修する必要がある。
・卒業論文の提出期限は1月上旬となっている。

入る前の想像と実際

入る前は、古典をじっくり読むイメージを抱いていたが、入ってみると実際その通りだった。本をいかにしっかり読むかが大切だから、自分で独自の発想を膨らませることはない。今はそれを理解しているが、入った当初は息苦しさもあった。

選んだ理由/迷った学科

一年生の時に学生団体にて日々忙しく活動する中で、もう少し物事を一歩引いた目線で見られるようになりたいと思った。思想には前から関心を持っていたこともあり、文学部哲学専修、後期教養の現代思想コースなどとも迷った。最終的に当専修にしたのは、日本思想にも西洋思想にも興味があり、二本立てになっている日本と西洋の両特徴を学べると考えたから。

コミュニティとしての機能

項目 内容
ズバリ、学生間のつながりは:
10(強いと感じる)↔0(全くない)
3
LINE
Slack
オフラインでのつながり
上下のつながり

・同期間でのLINEグループは存在するが、事務連絡のみであまり活発ではない。
・学科Slackなども存在しない。
・助教が常駐している「倫理学研究室」という部屋がある。研究室所蔵の図書も借りれたりと、事務所的な役割を果たしている。
・去年までは例年、オフラインで内定者に対する歓迎コンパをしていたが、今年はコロナのため開催されず。
・7月に卒業論文の中間発表会があり、院生から3年生まで来る賑やかな会だった。今年はオンライン開催だった。
・2019年度だと、文学部の研究室でピザパをしたらしい。

授業スタイル

項目 内容
1クラス当たりの人数 20-30名(講義)/10-30名(演習)
成績評価 レポート

・出席を取る科目はほぼなく、レポート中心である。
・しかし、よほどでなければ落とすことはない。

研究室・資料

特別な制度・その他

特になし

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