2023.4.15
C群(歴史文化_東洋史学)
人数 |
10-15名程度 |
---|---|
ジェンダーバランス |
女性はおよそ2-3割程度 |
要求/要望科目 |
・要求科目 ・要望科目 |
就活or院進 |
就職:院進=3:1 |
公式サイト |
文学部東洋史学専修は、文学部の歴史文化コースに属しており、主な学問対象はアジア史となっている。中国・朝鮮、騎馬民族国家が興亡した内陸アジア、仏教・ヒンドゥー・イスラーム文化が入り組む南アジア・東南アジア、そして古代オリエント文明とイスラーム文明が交錯する西アジア、さらに地中海・イスラーム文明と緊密な交渉を保ってきた北アフリカ・イベリア半島の歴史を学ぶことが出来る。アジアの各地域ごとに担当の教員がおり、学生は自分の興味分野に合わせて、各教員が開講する演習(ゼミ)を選ぶことになる。
科目 | 必修科目 | 必要単位 |
---|---|---|
史学概論 | 必修 | 2単位 |
東洋史学研究入門 | 必修 | 2単位 |
東洋史学特殊講義 | 選択必修 | 16単位 |
日本史学特殊講義 | 選択必修 | 4単位 |
西洋史学特殊講義 | 選択必修 | 4単位 |
東洋史学演習 | 必修 | 8単位 |
卒業論文 | 必修 | 12単位 |
他学部他学科科目 | 自由 | 28単位 |
卒業に必要な単位 | 76単位 |
受け入れ枠 | 第一段階 | 第二段階 |
---|---|---|
文Ⅲ(指定科類) | 13 | 4 |
全科類 | 2 | 4 |
東洋史学専修は、文学部人文学科歴史文化コースC群に所属する。
科目 | 区分 | 開講時限 |
---|---|---|
史学概論 | 史学概論 | 火曜2限(駒場) |
東洋史学研究入門 | 東洋史学研究入門 | 月曜2限(駒場) |
※持ち出し専門科目のみ記載
・週12コマ程度。
史学概論:歴史学系の学科に共通の必修科目。歴史学そのものについての概説的な講義となっている。
東洋史学研究入門:東洋史学科のみの必修科目。学期前半と後半で異なる教員が担当する。東洋史に関連する入門的知識の解説や、論文を読みその内容について話し合うゼミ形式の授業が行われる。
・上の二科目は3年生以上でも履修可能だが、駒場での開講なので実質2年の必修のような位置づけになっている。
・必修のほかは、持ち出し科目を中心に受けることとなる。
・秋に内定者全員の合宿がある。
・3Sからどのゼミに参加するかを決めるために、自分の興味のある地域・時代を考えることになる。
科目 | 区分 | 開講時限 |
---|---|---|
中国古代史演習Ⅰ | 東洋史学演習Ⅰ | 火曜3限 |
西アジア史・中央アジア史演習(1) | 東洋史学演習Ⅲ | 火曜2限 |
※特殊講義、演習は他にも多数。
・週12~15コマ程度。
・3Sから4Aまでは、必修は東洋史学演習(週1コマ)のみ。ゼミ形式の授業であり、学生は自分の興味分野に応じてどの教員の演習を受けるかを決める。授業の内容は、研究論文の内容に関する議論や漢文史料の読解など、専門的なものとなる。
・選択必修科目は、「東洋史学特殊講義」など。科目選択の自由度は高い。
科目 | 区分 | 開講時限 |
---|---|---|
中国古代史演習Ⅱ | 東洋史学演習Ⅱ | 火曜3限 |
西アジア史・中央アジア史演習(2) | 東洋史学演習Ⅳ | 火曜2限 |
※特殊講義、演習は他にも多数。
・週12~15コマ程度。
・必修は演習(ゼミ)のみ。
・就活が始まる。
・卒業論文の準備(テーマを考える、文献を読む等)を徐々に進める。
科目 | 区分 | 開講時限 |
---|---|---|
卒業論文(卒業論文指導を含む) |
・必修は演習(ゼミ)のみ。
・ゼミおよび卒論と、就活または院試準備を行う。
・7月末に進捗報告を兼ねた「卒論相談会」があり、卒論に関して個々に各教員からのアドバイスを受けることとなる。
科目 | 区分 | 開講時限 |
---|---|---|
卒業論文(卒業論文指導を含む) |
・必修は演習(ゼミ)のみ。
・ゼミと卒論が中心。
・院試は冬に行われるため、院試を受ける人は勉強を進める。
「進学前は、かなり専門的な内容だけが講義等での学習の中心になるかと思っていたが、実際には履修科目の制限がゆるいことや、東洋史自体が広範な分野となっていることもあり、幅広く学ぶことができている」
(文三→東洋史)
「もともと歴史学系の学科への進学を考えており最初は日本史に進もうと思っていたが、駒場で受講した中国史の授業などを通して東洋史に興味を持つようになった」
(文三→東洋史)
項目 | 内容 |
---|---|
ズバリ、学生間のつながりは: 10(強いと感じる)↔0(全くない) |
3 |
LINE | 有※ |
Slack | 無 |
オフラインでのつながり | 有 |
上下のつながり | 無 |
※同期LINEのみ
・LINEはあまり動いていない。学期のはじめやテスト期間前などに、必要に応じて情報交換が行われる程度。
・学科進学時に合宿がある。
・情報交換交流の場として研究室の隣に談話室があるが、現在はコロナのために交流は難しくなっている。
・学部のゼミの授業に院生が参加するものの、上下の強い繋がりはない。
・専門としている地域へ研究室旅行に行くことがある。(例:東南アジア史なら東南アジアへ。西アジアと中央アジアは合同で旅行することも)
項目 | 内容 |
---|---|
形式 | ゼミ/講義※ |
成績評価 | 出席/レポート/試験 |
※講義形式の方が多い。
・ゼミは出席重視だが、講義は出席を取らない場合が多い。
・試験は持ち込み可の科目が多い。
・レポート未提出・テスト欠席等でなければ単位を落とすことはほぼないと思われる。
〈研究室紹介〉
東京大学東洋史学研究室
六反田豊先生:朝鮮中世・近世史
佐川英治先生:中国古代史
他、多数。
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