■どんな専修?
文学部宗教学宗教史学専修では、「宗教とは何か」という問いを根底に、あらゆる宗教現象を研究する「宗教学」を学ぶ。古い経典の精密な読解から現代社会の宗教状況調査まで研究方法も多様である。対象を理論化する視点も、哲学、思想史、社会学、心理学など様々。従って他学科の講義にも積極的に出席することが奨励される。卒論では東京ディズニーランド、神道漫画などキャッチーなテーマを選ぶことも可能。
■宗教学宗教史学専修の諸制度
科目 |
必修科目 |
必要単位 |
宗教学概論、宗教史概説 |
選択必修 |
8単位 |
宗教学宗教史学特殊講義 |
選択必修 |
12単位 |
宗教学演習、宗教史学演習 |
選択必修 |
8単位 |
卒業論文 |
必修 |
12単位 |
他学部他学科科目 |
自由 |
36単位 |
卒業に必要な単位 |
|
76単位 |
卒業までに必要な単位は76単位。内訳は「宗教学概論」「宗教史概説」合わせて8単位、「宗教学宗教史学特殊講義」12単位、「宗教学演習」「宗教史学演習」8単位、「卒業論文」12単位、その他文学部・他学部の科目36単位。
■進学定数は?
受け入れ枠 |
第一段階 |
第二段階 |
文Ⅲ(指定科類) |
40 |
9 |
全科類 |
9 |
12 |
文学部A群、思想文化コースとして、「哲学専修」「中国思想文化学専修」「インド哲学仏教学専修」「宗教史宗教史学専修」「美学芸術学専修」「イスラム学専修」を目指す学生と同じ群に志望を出す。指定科類(文Ⅲ)枠として全体の9割近くが埋まり、残りが全科類枠となる。
■進学前の注意点は?
・文学部のガイダンスと専修ごとのガイダンス、両方に出席しておいた方が良い。