2年生Aセメスター
■【本郷で過ごす2A】
科目 |
区分 |
開講時限 |
美学の基礎概念 |
美学概論 |
A火曜3限(本郷) |
美学テキストとしてのデカルト『情念論』の読解 |
原典講読IV |
A火曜2限(本郷) |
芸術定義論の基礎 |
原典講読V |
A月曜3限(本郷) |
建築・デザイン史記述の方法論 |
美学芸術学特殊講義III |
A金曜4限(本郷) |
※持ち出し専門科目のみ記載
・週8~12コマが一般的。
・選択必修である文献講読※1、美学概論※2、美学芸術学特殊講義※3を一つずつくらい履修。
※1原典講読:
フランス語、ドイツ語、英語、ギリシャ語など複数言語の授業が毎学期開講され、読みたい内容や言語に合わせて受講できる。第二外国語でフランス語やドイツ語選択だった人は、その言語を取る場合が多い。第二外国語でロシア語やスペイン語選択だった人は、英語を取る場合が多いが、院進を目指す人は英語以外の言語も習得する必要がある。
※2美学概論:
100人前後の大講義。美学の基礎的な概念、考え方を学ぶ。
※3美学芸術学特殊講義:
20~30人の中規模の講義。芸術学の領域に入る内容が多い。西洋建築や茶の湯の話もあれば、ファミコンとマリオからデジタルゲームの感性学を論じたり、「涼宮ハルヒとバートランドラッセルとウィトゲンシュタインは対応している」と話す先生がいたりと、かなり内容は自由。
・以上の授業の他、後期教養の表象文化論や文学部の他学科の授業から興味に合わせて履修を組む。
3年生Sセメスター
■【必修が始まる3S】
科目 |
区分 |
開講時限 |
芸術学の諸問題 |
芸術学概論 |
S月曜3限 |
カント『判断力批判』 |
原典講読Ⅰ |
S火曜3限 |
ハリウッド・ミュージカルに関する英語文献 |
原典講読Ⅱ |
S水曜2限 |
美学テキストとしてのデカルト『情念論』の読解 |
原典講読Ⅲ |
S火曜2限 |
バッハの伝記を読む |
原典講読Ⅶ |
S木曜3限 |
デジタルゲームの感性学 |
美学芸術学特殊講義Ⅰ |
S金曜3限 |
基本論文を読むⅠ |
美学芸術学特殊演習Ⅰ |
S金曜2限 |
論文を書く(1) |
美学芸術学特殊演習Ⅲ |
S金曜2限 |
・週8~12コマが一般的。
・必修である演習が入る。
・その他、選択必修を2Aと同じようなペースで履修。
3年生Aセメスター
■就活で忙しくなる3A
科目 |
区分 |
開講時限 |
メディア感性学 |
原典講読VI |
A金曜3限 |
バッハ受容の史料を読む |
原典講読Ⅷ |
A木曜3限 |
プロティノス『エンネアデス』第六論 集第七論文 |
美学芸術学特殊講義Ⅳ |
S金曜3限 |
日本の古典的芸術とその美学 |
美学芸術学特殊講義Ⅴ |
A2集中 |
西洋古代の美学 |
美学史講義 |
A水曜4限 |
基本論文を読むⅡ |
美学芸術学特殊演習Ⅰ |
A金曜2限 |
論文を書く(2) |
美学芸術学特殊演習Ⅳ |
A金曜2限 |
・週8~12コマが一般的。
・必修である演習が入る。
・その他、選択必修を2A・3Sと同じようなペースで履修。
・就職する人は4Sに忙しくなるので、この時期に多めに単位を取っておく。
・3A終了後に、卒論のテーマについて考え始めるよう言われる。
4年生Sセメスター
■卒論に取り掛かる4S
科目 |
区分 |
開講時限 |
卒業論文(卒業論文指導を含む) |
|
|
・週5~8コマが一般的。
・卒論指導のため、教員二人のうちどちらかのグループに割り振られる。
・卒論の研究計画を立てる。
・演習は卒論の発表・報告がメインになる。
4年生Aセメスター
■卒論執筆に専念したい4A
科目 |
区分 |
開講時限 |
卒業論文(卒業論文指導を含む) |
|
|
・週5~8コマが一般的。
・冬頃に卒論の中間発表がある。
・1月第一週には卒論を提出。
・取得単位数が足りない人は多くの科目を履修する。