2年生Aセメスター
■駒場と本郷、行ったり来たりの2A
科目 |
区分 |
開講曜限 |
考古学概論Ⅰ |
考古学概論Ⅰ |
火曜2限(本郷) |
史学概論 |
史学概論 |
金曜2限(駒場) |
人類学概説 2 |
考古学特殊講義ⅩⅢ |
A2木曜5・6限(駒場) |
※持ち出し専門科目のみ記載
・週12コマ程度。
・以下に、必修・選択必修の授業の概要を示す。
考古学概論Ⅰ:
考古学の学史や理念、研究手法について学ぶ。月曜2限、本郷で開講。
他学科と合同ではないものの、受講者の過半数を他学科が占めることも。
学科の教授1人が講義を行う。
史学概論:
歴史学の理念・概要や手法について学ぶ。日本史学・西洋史・東洋史などの専修課程と合同で受講。火曜2限、駒場で開講。例年西洋史学の教授が講義を担当する。
考古学特殊講義ⅩⅢ:
猿人から新人に至るまでの人類の進化について学ぶ。必修ではないものの、受講が望ましい。理学部の「人類学概説」と同時開講。
A1タームの木曜4・5限、駒場で開講。
理学部の教授などによるオムニバス形式。
3年生Sセメスター
■北海道での実習がメインの3S
科目 |
区分 |
開講時限 |
野外考古学 |
野外考古学Ⅰ |
S2木曜 |
野外考古学Ⅱ |
野外考古学Ⅱ |
集中 |
博物館学実習B |
博物館学実習B |
集中 |
日本旧石器研究Ⅰ |
考古学特殊講義Ⅰ |
月曜3限 |
日本先史文化概説 |
考古学特殊講義Ⅲ |
金曜3限 |
民族考古学演習Ⅰ |
考古学演習Ⅰ |
火曜3限 |
※特殊講義、演習は他にも多数。
・週12コマ程度。
・演習(ゼミ)が必須。学生ごとに指導教員が開講するゼミを履修することになる。複数のゼミの受講も可能。
・「野外考古学Ⅰ・Ⅱ」について、他の授業に比べ拘束時間・期間が長くなることから3年次での単位取得が必要。
・後期課程から学芸員資格の授業の履修が可能となるが、先述の通り「博物館学実習B」が必修で資格取得に有利であるため授業を取る人も多い(学科の半分程度)。
・教員免許取得のための授業を取る人もいるが、学芸員資格と同様多くの科目の履修が必要となるため、綿密な履修計画を組む必要がある(3A以降も同様)。
・以下に、必修・選択必修の授業の概要を示す。
考古学概論Ⅱ:
「考古学概論Ⅰ」の続きで同様の形式の講義が行われる。
テキストも同じものを利用する。
野外考古学Ⅰ:
遺物の実測や拓本作成、測量など考古学研究で必要な手法を実践形式で学ぶ。
S2タームに2コマ連続で開講。
例年法文2号館の列品室や屋外での活動を行うものの、2020年度はオンラインの座学形式で講義が行われた。
考古学概論Ⅱ:
「北海文化研究常呂実習施設」に滞在し、「野外考古学Ⅰ」での学習内容を用いて遺跡の発掘や報告書の作成などを行う。
例年8月後半から2週間程度実施する。
考古学特殊講義Ⅶ:
縄文時代〜アイヌの出現までの北海道の歴史を考古資料を通して学ぶ。
「野外考古学Ⅱ」の前準備として、7月末に開講。
3年生Aセメスター
■演習を頑張る3A
科目 |
区分 |
開講時限 |
日本旧石器研究Ⅱ |
考古学特殊講義Ⅱ |
月曜3限 |
日本先史文化概説Ⅱ |
考古学特殊講義Ⅳ |
金曜3限 |
※特殊講義、演習は他にも多数。
・週12コマ程度。
・ゼミが必須。
・3S以上に学芸員資格の授業が多いため、そちらを優先する人もいる。
4年生Sセメスター
■卒論の準備を始める4S
科目 |
区分 |
開講時限 |
卒業論文(卒業論文指導を含む) |
|
|
・週6コマ程度。
・卒論の準備を行う。
・ゼミが必須。連続した6タームに渡り6単位の取得が必要となるため、3Sから順調に単位を取れれば4Sで必須単位は確保可能。
・就職活動以外にも夏の院試に向けた勉強を行う人もいる。
4年生Aセメスター
■卒論執筆に専念したい4A
科目 |
区分 |
開講時限 |
卒業論文(卒業論文指導を含む) |
|
|
・週6コマ程度。
・卒論執筆、冬の院試の準備などが活動の中心。
・引き続きゼミに参加する学生もいる。