2年生Aセメスター
必修科目は存在しない。
印象に残った科目:「中国語学中国文学演習Ⅶ」
史記の遊侠列伝を原文、つまり漢文の白文で読むという作業が求められ、驚いた。句読点や改行もない文章なので、予習した内容の間違いを授業で直すことに必死だった。
授業以外での印象深い事柄:
持ち出し科目は大まかに中国文学を理解することを目的としている。
積極的に受講することがおすすめだという声も。
3年生Sセメスター
必修科目は存在しない。
印象に残った科目:「中国新文学大系講読」
中国現代文学の有名な作品を受講者で分担して翻訳する。現代中国語の読解力を高め、作品理解にも繋がるお得な授業となっている。
授業以外での印象深い事柄:
院生も一緒に受講する授業で、学部生の比率が低くなると授業の議論の難易度が上がりやすい。このことを認識した上で受講すると良いそうだ。
3年生Aセメスター
必修科目は存在しない。
印象に残った科目:「水滸伝を読む」
日本語でも多く出版されている水滸伝を原文で読み進める授業。日本語で読んだことがあると、白文読解力がさらに向上しやすいという声も。
授業以外での印象深い事柄:
この時期から大学院に進まないことを決めている学生は就職活動を始めることになる。
4年生Sセメスター
必修科目は存在しない。
印象に残った科目:「中国現代文学史」
文学史に関する英語の文献を読んで発表する授業。
発表担当会に必要となる予習の量には驚いたが、英語文献の読解力と中国現代文学史に対する理解が深まった。(文科三類→中文)
授業以外での印象深い事柄:
夏に卒論構想発表会があるので、卒論のテーマを決めて教授に相談しておく必要がある。
4年生Aセメスター
必修科目は存在しない。
卒論の執筆に専念することになる。