2年生Aセメスター
■【イタリア文学への導入】
科目 |
区分 |
開講時限 |
イタリア文学史概説Ⅱ |
選択必修 |
水曜4限 |
イタリア語学イタリア文学特殊講義 Ⅲ |
選択必修 |
木曜4限 |
・イタリア文学史概説
イタリア語が俗語として成立する以前のイタリア詩について学べる。先生の丁寧な解説によって、中世のイタリアにおいて愛がどう捉えられていたのか、その姿を垣間見ることができる。
3年生Sセメスター
■【授業が本格化する3S】
科目 |
区分 |
開講時限 |
現代イタリア語の基礎知識(1) |
イタリア語学概論 |
火曜3限 |
イタリア文学史(1) |
イタリア文学史概説Ⅰ |
水曜4限 |
トルバドゥールの言語 |
南欧語圏言語文化特殊講義 |
水曜5限 |
イタリア近現代文学散文講読 |
イタリア語学イタリア文学特殊講義 Ⅱ |
月曜4限 |
Letteratura moderna e contemoranea: poesia e critica (1) |
イタリア語学イタリア文学特殊講義 Ⅳ |
木曜3限 |
レオパルディを読む(1) |
イタリア語学イタリア文学特殊講義V |
火曜2限 |
現代イタリアの女性作家フランチェ スカ・メランドリの小説を読む |
イタリア語学イタリア文学特殊講義 VII |
木曜4限 |
Letteratura moderna e contemoranea: prosa (1) |
イタリア語学イタリア文学演習Ⅲ |
火曜4限 |
Letteratuta del Novecento (1) |
イタリア語学イタリア文学演習V |
金曜2限 |
騎士道物語詩研究 |
南欧語圏言語文化演習Ⅰ |
月曜3限 |
・南欧語圏言語文化演習Ⅰ
15世紀の詩人プルチの『モルガンテ』という作品を読む。教授の浦先生が重厚で隙のない解説をつねに提供してくださるため、古い時代のイタリア語への親しみがしだいに湧いてくる。
・院生の方々に対しては厳しさを見せることも忘れない教授だが、学部生には容赦してくださる場面も多く、恐れる必要はない。
3年生Aセメスター
■【単位を取り切る3A】
科目 |
区分 |
開講時限 |
現代イタリア語の基礎知識(2) |
イタリア語学概論Ⅱ |
火曜3限 |
イタリア文学史(2) |
イタリア文学史概説Ⅱ |
水曜4限 |
ダンテ研究(2) |
イタリア語学イタリア文学特殊講義Ⅰ |
水曜5限 |
ルイージ・マレルバの短篇を読む |
イタリア語学イタリア文学特殊講義Ⅲ |
木曜4限 |
レオパルディを読む(2) |
イタリア語学イタリア文学特殊講義VI |
火曜2限 |
ボッカッチョ研究(4) |
イタリア語学イタリア文学演習Ⅰ |
月曜3限 |
リソルジメント期の文学 |
イタリア語学イタリア文学演習Ⅱ |
月曜4限 |
Letteratura moderna e contemoranea: prosa (2) |
イタリア語学イタリア文学演習Ⅳ |
火曜4限 |
Letteratutra del Novecento (2) |
イタリア語学イタリア文学演習VI |
金曜2限 |
Letteratura moderna e contemoranea: poesia e critica (2) |
南欧語圏言語文化演習Ⅱ |
木曜3限 |
4年生Sセメスター
■【卒論に向け準備する4S】
・卒論(12単位)を除くと、4年次でなければ履修出来ないというような科目は存在せず、卒論以外の必修科目の扱いで特に差があるわけではない。
・卒論は12単位と単位数が大きいが、そのための特別な講義やゼミのようなものがあるわけではない。4S開始のガイダンス時に卒論執筆要綱のような冊子が配られ、そこに記されている執筆のルールに則って、 自らテーマを設定し、基本的には自主的に書き進める事になる。勿論その過程で教員達に質問アドバイス等を求める事は推奨されている。
・例年7月上旬頃に研究室内の学部生達が一同に会し、その段階での卒論の構想に関し教授や他の学生達の前で発表する機会がある。
4年生Aセメスター
■【卒論に取り組む4A】
・10月中に正式に卒論題目を提出する。そして11月の中旬頃、中間報告という形で、10月に提出した卒論題目に則った論文執筆の進捗状況を教授の前で報告する機会が再度設けられている。
・院試では現代文は勿論、中世やルネサンス期の文章、更にイタリア語作文や文学史の知識まで幅広い分野の出題がなされるため、院進希望者は、作品の時代、及び散文か韻文かと言った形式に関わらず3年次から幅広く講義を履修し、イタリア語の原典に触れておく事が重要であろうと思われる。特に院試の直前期と卒論執筆の追い込みの時期が重なるため、その両立はそれほど容易ではない。進学すると決めたら早めに準備を開始する方が成功の確率は高くなると思われる。