文学部
H心理学専修

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H群(心理学_心理学)

目次

    基本情報

    人数

    20-25名

    ジェンダーバランス

    女性はおよそ3-4割

    要求/要望科目

    なし

    就活or院進

    就職:院進=9:1
    ほとんどが就活し、一部の人は院進するが、博士課程まで進む人はほとんどいない。

    公式サイト

    http://www.l.u-tokyo.ac.jp/psy/

    学科概要

    ■どんな学部?

    心理学専修課程に進学した学生は心理学概論により心理学の歴史、基礎的な知見を学び、心理学特殊講義により最新の成果を学習する。また、心理学演習において心理学の原著論文に対する読解力を養成し、内容に関して議論する訓練を行う。さらに心理学実験演習では学生自らが実験者や被験者になることで実験に必要な技術を習得するとともに論文にまとめる訓練を行う。卒業生は大学院に進学するほか、官公庁、サービス業、製造業など幅広い業種において活躍している。


     

    ■学科の諸制度

     

    科目 必修科目 必要単位
    心理学概論 必修 4単位
    心理学特殊講義 選択必修 8単位
    心理学演習 必修 6単位
    心理学実験実習 必修 12単位
    卒業論文 必修 12単位
    他学部他学科科目 自由 34単位
    卒業に必要な単位   76単位

     
    卒業までに必要な単位は76単位。そのうち34単位までは、他学科の授業を含めることができる。卒論は12単位。必修単位として実験が存在するため、他学科に比べ少し重い。



    ■進学定数は?

    定員数と各科類からの受け入れ数

    受け入れ枠 第一段階 第二段階
    文Ⅲ 15 2
    全科類 2 4


    卒業までの流れ

    2年生Aセメスター


     ■【心理学の始まり】

    科目 区分 コマ数
    心理学実験演習I 必修 週2コマ
    心理学概論I 必修 週1コマ
    心理学特殊講義 必修 週2コマ



     
    ・週8-10コマ程度。
    ・学科の必修が5コマで、そのうち2コマが実験、残りが研究の基礎となる概論などの座学の授業である。



    3年生Sセメスター


     ■【ゼミ選択の開始】

    科目 区分 コマ数
    心理学概論II 必修 週1コマ
    心理学実験演習 必修 週2コマ
    心理学演習 必修 週2コマ



     
    ・週11-13コマ程度。
    ・心理学演習とはいわゆるゼミのことで、開講されている演習の中から選択する。ゼミごとに学べることもかなり異なるため、慎重に選ぶ必要がある。



    3年生Aセメスター


     ■【充実の学び】

    科目 区分 コマ数
    心理学実験演習 必修 週2コマ
    心理学演習 必修 週2コマ
    卒業論文 必修 週2コマ



     
    ・週8-10コマ程度。
    ・ゼミが学びの中心に位置することが多い。多くの人は就活で忙しくなる時期である。



    4年生Sセメスター


     ■【実験もラストスパートに】

    科目 区分 コマ数
    心理学実験演習 必修 週2コマ
    心理学演習 必修 週2コマ
    卒業論文 必修 週2コマ



    ・週6コマ程度。
    ・履修する科目は大多数の人がゼミと実験と卒業論文のみ。卒業論文は夏までにテーマを決め、予備実験と本実験を秋までに行い、12月にかけて詰めていく。



    4年生Aセメスター


     ■【卒業論文完成に向けて】

    科目 区分 開講時限
    卒業論文 必修 週2コマ


    入る前の想像と実際

    「一致していた点は、入る前から心理学について専門的に狭く深く学んでいるところと想像していた点だ。意外だった点は、数学的要素が強いところで、実験などで理系のような学び方をするところに驚いた。」(文三→文学部心理学科)

    選んだ理由/迷った学科

    「心理学について学べるところはたくさんある(文学部中では教育心理、社会心理、心理学専修、そして後期教養学部の心理)が、四つの学部の中で、一番自分の興味にあっていたのがこの学科だった。」(文三→文学部心理学科)

    コミュニティとしての機能

    項目 内容
    ズバリ、学生間のつながりは:
    10(強いと感じる)↔0(全くない)
    【7】
    LINE 有(※1)
    Slack 無(※2)
    オフラインでのつながり 有(※3)
    上下のつながり



     


    ・※1 学科LINEは存在するが、事務連絡程度であまり活発ではない。
    ・※2 学科Slackは存在しないが、実験の班でのSlackが存在する。
    ・※3 ゼミの中での仲は比較的よく、コロナ前はご飯にいくなどの交流も活発だった。ゼミが同じ先輩から実験の手伝いなどを依頼されることも。女性が多い学科ということもあり、和気藹々とした雰囲気が特徴だ。

    授業スタイル

    項目 内容
    1クラス当たりの人数 20名前後
    成績評価 出席/レポート(※)



    (※)文学部の中では比較的出席をとる科目が多く、特に概論と名のつく授業ではほぼ出席を取っている。元々レポート評価の科目が多かったが、オンライン化されてからさらに増えた。

    研究室・資料

    〈研究室紹介〉
    今水 寛先生/今水研究室(学習機構)
    村上 郁也先生/村上研究室(知覚心理学)
    鈴木 敦命先生/鈴木研究室(社会的認知・エイジング)
    浅野 倫子先生/浅野研究室(認知心理学)

    特別な制度・その他

    特になし

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