■どんな専修?
一国一言語の枠を超えて、欧米の近代を中心にしながらも世界の文学を広い現代的な観点から(日本文学も視野に入れて)研究することを目指す。
学生の多様な研究上の関心に応えるようなカリキュラム編成をしている。
「現代文芸論」という専修課程名はもっぱら<現代文学>を扱うということではなく、<現代的な観点からの>文学研究という意味であり、広く近現代文学全般が研究対象となる。
他専門分野(欧米文学および日本文学)の授業をかなりの程度まで自由に履修できる柔軟な制度(認定科目制度)が大きな特色。
■学科の諸制度
科目 |
必修科目 |
必要単位 |
現代文芸論概説 |
選択必修 |
4単位 |
比較文学概論 |
選択必修 |
4単位 |
近代語学特殊講義 |
選択必修 |
4単位 |
近代文学特殊講義 |
選択必修 |
8単位 |
現代文芸論演習 |
選択必修 |
8単位 |
近代語学近代文学演習 |
選択必修 |
4単位 |
卒業論文 |
必修 |
12単位 |
他学部他学科科目 |
自由 |
32単位 |
卒業に必要な単位 |
|
76単位 |
卒業までに必要な単位は76単位。そのうち32単位までは、他学科の授業を含めることができる。卒論は12単位。専修の科目で取得する44単位の内訳は、現代文芸論概説4単位、比較文学概論4単位、近代語学特殊講義4単位、近代文学特殊講義8単位、現代文芸論演習8単位、近代語学近代文学演習4単位、卒論12単位である。
■進学定数は?
・定員数と各科類からの受け入れ数
| 受け入れ枠 | 第一段階 | 第二段階 |
| :---: | :---: | :---: |
| 文Ⅲ(指定科類) | 60 | 28 |
| 全科類 | 14 | 15 |
上記は文学部G群(言語文化)全体の定数。この区分ごとに進振りを行う。