2023.3.12
教養学科 超域文化科学分科
人数 |
5名程度 |
---|---|
ジェンダーバランス |
1:3程度 |
要求/要望科目 | |
就活or院進 |
就職:院進=3:7 |
公式サイト |
比較文学比較芸術コースの「比較」とは、文化の越境とジャンルの越境(時にはその両方の越境)を指しており、具体的には複数の文学・芸術間の影響受容関係の分析、影響関係のない類似文化現象の比較検討、複数文化の交流・交渉・葛藤などに関する歴史的考察、「異文化」理解の倫理の構築——などが挙げられる。その基盤には、文学であれ芸術であれ、対象となる「作品」への、どちらかというと実証的・歴史的な接近と分析を何よりも大事にする伝統がある。
卒業までに必要な単位は76単位。必修は、資料・文献調査法、比較研究の理論、調査研究実習、卒業論文演習が各2単位ずつの8単位。また、20単位は選択必修であり、テクスト精読法や芸術作品分析法から8単位以上、比較文学論や比較芸術論、比較文化論などから8単位以上を取得する必要がある。48単位までは他学科の授業を含めることができるため、履修の自由度が高いことも特徴である。
・定員数と各科類からの受け入れ数
受け入れ枠 | 第一段階 | 第二段階 |
---|---|---|
文ⅠⅡ(指定科類) | 6 | 2 |
文Ⅲ(指定科類) | 13 | 9 |
全科類 | 5 | 1 |
海外留学に行く学生が多い
科目 | 区分 | 開講時限 |
---|---|---|
資料文献調査法 | 必修 | 集中 |
資料文献調査法:人文学研究では論文執筆に向けて必要な資料を洗い出し手元に確保することがとても重要で、大学内外の資料にどうアクセスし、どうまとめるかといった基本的な手法を教わることができ、そこで得た知見は卒論執筆の段階でもとても役に立った。
・授業の形式がゼミ形式のものが多いので、発表を担当している回の準備は十分にしなければいけない。
科目 | 区分 | 開講時限 |
---|---|---|
比較研究の理論 | 必修 | 水曜2限 |
比較研究の理論:文学批評の歴史を時系列順に説明する授業。文学研究をする人にとっては非常に(それ以外の分野を研究する人にとっても)役に立つ授業。
・授業の形式がゼミ形式のものが多いので、発表を担当している回の準備は十分にしなければいけない。
科目 | 区分 | 開講時限 |
---|---|---|
調査研究実習 | 必修 | 集中 |
調査研究実習:1万字以内の短い小論文を書く授業。毎週の授業があるわけではなく、指導教官に適宜指導を受けながら期限までに小論文を提出する。ミニ卒論と呼ばれるが、テーマは卒論と同じでなくても構わない。
・この時期は留学に出発する人が多い。同期4人中2人が留学に行っていた。
科目 | 区分 | 開講時限 |
---|---|---|
卒業論文実習 | 必修 | 集中 |
・卒論に取り掛かる時期。
科目 | 区分 | 開講時限 |
---|---|---|
卒業論文実習 | 必修 | 集中 |
・ひたすら卒論を執筆し完成させる。
(どこの学科でもよくあることですが)先生の専門分野についての授業がほとんどで、概説のような授業はあまりありません。(文三→比較)
比較を進学先として検討する可能性があるのは、文学・美術・音楽を研究対象にする方だと思います。私自身も専門分野を決めて進学先を探していて、指導を仰げる先生を考えたときにうちの学科の先生に一番指導を仰ぎたいと考えたので比較にしました。米語・英語・中国語・フランス語・ドイツ語・日本の古典の先生が所属しており、ロシア語などは教えていただける先生がいないので少し注意が必要です。過去の卒業生でロシア語を使う方は他の学科の先生に指導をしてもらっていたようです。(文三→比較)
項目 | 内容 |
---|---|
ズバリ、学生間のつながりは: 10(強いと感じる)↔0(全くない) |
5 |
LINE | 有 |
Slack | 無 |
オフラインでのつながり | 無(※1) |
上下のつながり | 無(※2) |
(※1)コロナ前は授業でよく話すほかは、美術館に行ったり等する人もいた。コロナ後はステイホームを遵守している人が多い。
(※2)留学等で学年が結構変わるが、内定時の同期との関わりが強い。コロナ前は、大学院を含んで学科旅行があったが、コロナが流行している現在は行けていない。
項目 | 内容 |
---|---|
1クラス当たりの人数 | 3~15人程度 |
成績評価 | 出席/レポート(※1) |
(※1)ゼミ形式の授業では、授業の中での議論への参加度も含まれる。
調査研究実習の授業:ミニ卒論を書くことは卒論の準備段階として役に立つ。
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