MATLAB とは?
MATLABは、超高機能な【数値計算ソフト】である。
データの解析、アルゴリズムの開発、モデルの作成など、 MATLAB は思考や作業プロセスに合うよう設計されている。(MathWorks公式サイトより)
四則演算はもちろんのこと、行配列計算・ループ制御・信号処理・統計処理・機械学習まで、あらゆる分野で使える計算機能が『ツールボックス』として追加可能。また計算機能のみならず、自動でC, C++, HDLコード等の生成ができ、ハードウエアとの連携や、組込み実装、計測・制御も可能である。さらにグラフなどのビジュアル化・画像処理・音声入出力までカバーできるので、アプリ開発や論文・発表資料の作成までこれ一つでこなせる。
一からプログラムを作成しなくても、そのままコピーペーストするだけで簡単に試すことのできる例題プログラムが多数ドキュメントに存在しており、画像認識・自動運転のデモを試すことやその中身を読むこともできる。
他の統計処理のツールや計算言語に比べ、初心者にも学び易く、GUIを用いた直感的な操作や、一から関数を組まなくとも高度な処理ができる機能が充実している。
さらに、MATLABは産業界でも広く使われており、卒業後においてもそのスキルは有用である。
MATLABではどういうことができるのか?
四則演算はもちろんのこと、行配列計算・ループ制御・信号処理・統計処理・機械学習まで1つのソフトでこなすことができる。
実際の研究をする上ではMATLABを使って解析などの作業をすることも多いので、早めに習得しておくと有益である。
講習会の雰囲気
オンラインで実施。3時間ほどのワークショップ形式で開催。これまでは各回およそ30人程度参加している。
入門レベルのワークショップでは、最初にMATLABとは何か、という基礎的なところからはじめる。教材としてはMATLABが提供しているオンラインコースを使うが、本講習会では随時わからないところが質問できる体制になっているのが魅力。
ワークショップは毎回テーマが異なっており、今までは「MATLAB入門」「DeepLearning入門」などが行われている。
どういう人が来ているのか?
理系の人の参加が多いが、文系も参加している。学部1、2年生を中心に、大学院生や教職員まで幅広い参加者を集めている。
応募方法詳細
公式HP( https://sites.google.com/view/ut-matlab-amb/Home )、公式SNS( https://twitter.com/UT_MATLAB_Amb )、教養学部HPで参加告知がされる。事前登録フォームを登録すると参加できる。
その他
・今後はもくもく会 (作業会)やデータサイエンス系のワークショップの開催も予定している。
・イベント開催時以外も、MATLAB利用についての相談を受け付けているので是非活用して欲しい。以下のGoogle Form から質問を送信できる。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfpgVtuZnx4wxrcnaXVTQnLJ3F6IAPA8fGNfryEjGlOPuG1qQ/viewform