42 Tokyo

学生向け

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完全無料のフランス発のエンジニア養成機関。しっかりと学び続ける姿勢が要求される。

目次

    基本情報

    正式名称

    42 Tokyo

    公式リンク

    https://42tokyo.jp/

    Facebook

    https://www.facebook.com/42tokyo/

    Instgram

    https://www.instagram.com/42tokyo/

    Twitter

    https://twitter.com/42_tokyo

    その他公式SNS

    https://www.youtube.com/channel/UCS42F2BO1IYmvTcpcasxYLQ

    対象者

    https://42tokyo.jp/requirements/

    実施期間

    4週間の入学試験「Piscine」(ピシン)を終えた後は自由なカリキュラム

    設立日

    2019年

    実施場所

    港区六本木3丁目2番1号住友不動産六本木グランドタワー24F(完全リモート可)

    お問い合わせ方法

    https://42tokyo.jp/faq/

    審査有無

    1次試験(webテスト)と2次試験(Piscine)

    参加費

    なし

    設立の経緯
    42は2013年にフランスで設立し、世界各国に展開するエンジニア養成機関。学歴社会の色が根強く、エンジニアになるためには高校の成績が良くないといけないという社会構造の中、世界的なIT化についていけないと危惧したフランスの資産家が資材を通じて「学費完全無料」「18歳以上なら誰でも参加可能」という革新的な教育機関を誕生させた。42Tokyoもこの思想を受け継いでいる。「挑戦したいすべての人に質の高い教育を」という言葉を掲げ、学歴や職業に関わらず誰もが挑戦できる環境が備わってわっいる。
     
    Piscine
    42Tokyoへ入学するためには、30分程度のオンライン試験に合格した後、Piscineと呼ばれる試験を受験することになる。Piscineはフランス語で「スイミングプール」という意味。受験期間中は、何度も何度も失敗し、それでもモチベーションと自らの意志を保ち続けながら、一生懸命もがき続けた者だけが、晴れて入学となることから名前がつけられている。合格者はプログラミング経験者と未経験者がおよそ半々。合格基準は明かされておらず、必ずしも課題の進度が早い人物が合格しているわけではない。Piscineの受験は一生に一度だけとなっており、心して受験する必要がある。2021年時点の情報では、総応募者数14,000人に対して(webテスト等も含めた)通算合格率はわずか4%という狭き門を潜り抜けた参加者たちが、昼夜を問わず切磋琢磨しながらプログラミングに励んでいる。在籍者のうち、大学に通っている人は30〜40%。一定のレベルに到達しなければ途中でキックアウトされてしまうため、しっかりと学び続ける姿勢が要求される。コミット量は各人の要領などにもよるため一概には言えないが、週に15時間程度以上が大まかな目安という。なお、受講生に対する職業斡旋等は行われていない。
     
    参考
    公式ページのこちらをご参照。

    プログラムで学べること

    42の大きな特徴は「問題解決型」であること。教科書や授業はなく、課題をインターネットで調べたり、他の学生と協力して解くスタイルで、社会で働くときに必要な問題解決力が自然と身につくように組み立てられている。初めにCやC++といった言語で基本を習得した後は、言語にも制約がなく、各自が様々なテーマから自分の興味に応じて学習を進めていく。
    ゴールを作ることによる形骸化を避けるために、42には「卒業」という概念がない。各人が「やりたいことをやりたいだけ」学習できる環境が用意されている。ちなみに、すべての課題を解決するのには早い人で2年程度かかるという。

    与えられている課題の他にも受講生が参加しているDiscordで自主的にbotを作成するなど、自ら課題を見つけてプログラミングを積極的に行うメンバーも多く在籍している。

    本プログラムに向いている人

    • とことん学びたいという意志のある人
    • 優秀なエンジニアのコミュニティを求めている人

    本プログラムに向いていない人

    • 自分で勉強しようという意志が弱く、教材が提供された状態で丁寧な指導を受けながら勉強をしたい人

    最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
    最後に1点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。

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