はじめに
東大生活には、知っておくとちょっと得する「裏技」のようなものが数多く存在します。この記事では、UT-BASEメンバー選りすぐりの「裏技」を13個ご紹介。
どれか一つくらいは、あなたが知らなかったものもあるはずです。ぜひ明日から使ってみてくださいね!
学務システムの「裏技」
● 頼もしい(?)データのバックアップ先
eccsクラウドメールのgoogle driveは容量が無制限(大学の活動と関係あるデータのみ)。パソコンの容量が厳しいときは、データをバックアップする先として便利です。
ただし、卒業時には使えなくなってしまうのでご注意ください。
● メールアドレスの使い分け
@g.ecc.u-tokyo.ac.jpのメールアドレスは東大所属であることを示せるので、初めて連絡する相手などに身分を明確にできるメリットがあります。
一方、卒業後は使えなくなってしまうので、卒業後もやり取りを続ける可能性がある相手に使うと卒業後は向こうからメールが来ても受け取れない、といったデメリットも。
メリットとデメリットを比較考量して、個人のメールアドレスと使い分けましょう。
おまけ:「UTokyoアカウント」と「ECCSクラウドメール」の違い、わかりますか?説明できない方はこちらの記事もチェック!
● 傘、白衣、保護メガネを無料貸し出し!
学生会館3階315号室では、教養学部学生自治会が傘、白衣、保護メガネなどを無料で貸し出しています。
また、教科書を買い取って通常の半額で売っていたり、過去問を買い取ってコピーさせてくれたりと、学生会館3階315号室はお得情報の宝庫です!
● 授業を覗き見
ITC-LMSには「仮登録」という機能があり、これを使うと履修登録をしなくても授業資料などが閲覧できてしまいます!
気になっているけれど履修登録をするほどではない授業などを仮登録してみると便利ですよ。
※授業によっては、仮登録ができないものもあります。仮登録や授業の聴講が可能かどうかは、授業の担当教員に確認してみるのが一番確実です。
本に関する「裏技」
● 本が1割引!
生協書籍部では、生協の組合証を提示すれば本が一割引きで買えます。実は教科書だけでなく、小説や漫画、ライトノベルなども対象になっているんですよ!
● 全ての教科書を一覧できるコーナー
駒場図書館二階の「シラバスコーナー」には、全ての授業の指定されている教科書・参考書が置いてあります。面白そうな授業を探すのにも、勉強用にどんな本がいいのかを見るのにも便利。尚、このエリアにある本は借りることはできないので、要注意。
おまけ:東大には30近い数の図書館があることはご存知でしたか?どんな図書館があるのか気になる方は、こちらの記事もチェック!
● 本が無料でもらえる!
駒場図書館入り口には、所蔵を外れた本を無料で持ち帰れるコーナーがあります。普段からチェックしていると、うれしい出会いがあることも。
● 自分が借りた本の一覧
実は、大学図書館の貸し出し履歴は1年分記録されています。(「Myopacサービス」→「貸出・予約状況照会」→「貸出・返却履歴」)
1年までしか記録されませんが、1年ごとに自分で記録しておけば、在学中に借りた本の一覧が完成します!
● 東大生が使える図書館いろいろ
東大には、大小合わせて30近い数の図書館があります。
しかし、読書会やゼミなどで皆が同じ本を借りようとすると、被ってしまって借りられないことも。それを避けるには、区立図書館などを利用するのも便利です。
東京都の図書館の蔵書を横断して検索するには「カーリルローカル」が便利。
● 自宅から無料で電子ブックが読める!
学外アクセス(EZProxy)経由でE-journal&E-book portalを利用すれば、無料で様々な書籍にアクセスできます。是非「利用可能な電子ブック一覧」から、気になる一冊を探してみてください!「明日レポート締め切りなのに参考文献がなんもない……!」というピンチでも使えます。
ちなみに筆者のオススメはOxford University Pressから出ているA very short introductionシリーズ。様々な分野、テーマの入門が平易な英語で書かれています。進振り前の2年生や留学を考えている学生には、特に有難いこのシリーズは「ProQuest Ebook Central」から閲覧可能。
その他、駒場図書館のジュニア・スタッフによるオススメebookの紹介はこちら。
● 図書館から本のお取り寄せができる!
東京大学図書館は、郵送による図書館資料の貸出及び複写物提供サービスを行っています。帰省中にたくさん本を読みたい、レポートに必要な箇所だけ手元に資料が欲しいという時には是非、活用してみましょう。貸出サービスについては貸出は大学負担、返却は自己負担。複写物提供サービスについては大学負担。つまり図書館で直接返却する場合には、学生負担が一切ないということになります!
いざ利用するときは、郵送貸出申し込みフォーム・総合図書館資料複写郵送申し込みフォームから。
生活の「裏技」
● 辛い時はすぐ相談して!!
人付き合いや勉強、進路の悩みなど、辛い時ってありますよね。東大には様々な種類の相談室があり、誰でも気軽に相談できるようになっています。相談室の一覧はこちらからチェック!
● 無料で博物館・美術館
実は、国立の博物館・美術館のいくつかは東大生なら無料で観覧できます。お得な博物館・美術館の一覧はこちらからチェック。学生証を忘れないようにだけ、気をつけてください!!
おわりに
いかがでしたか?中には知らない「裏技」もあったかと思います。
使えるものはどんどん使って、最大限に学び、楽しみましょう!