■理念/指針・沿革
理念/指針
「科学の面白さを、多くの人に伝えたい。」を理念に、科学者以外の人、主に子供に向けた「サイエンスコミュニケーション」を実践している。
沿革
2009年2月、教養学部前期課程の全学自由研究ゼミナール「心を動かす表現法:科学メディア、理科実験の実践力を磨く」の受講生を中心に結成。
■活動内容
さまざまな方から依頼をいただき、主に子どもを対象とした科学イベントを企画、実施する。小学校や公民館、図書館、博物館などで年間200回程度のサイエンスショーや実験教室を行っている。参加者の目の前で実験を演示することにより、科学を身近に体感する機会を提供する。光を題材にした実験や空気砲の体験などは、特に人気が高い。
五月祭・駒場祭では、サイエンスショーの開催や科学を題材にしたブース出展、科学工作を行っている。グランプリを獲得した年も多く、多くの来場者から高評価を得てきた。
■OBOGの進路/活動
研究者になったり、企業や官公庁に就職したりするなど多様な進路を歩んでいる。
引退後も引き続きサイエンスコミュニケーションに関する考察を深め、その実践に精力的に取り組んでいる人もいる。OBが運営に携わる科学イベントに当サークルが出展するなど、継続的な交流がある。