■理念/指針・沿革
VRやAR、MR(こちらで詳しく説明されている)といった”XR”という現実を拡張するテクノロジーの普及を目指して活動しており、XR業界における学生のコミュニティとしても機能している。2017年1月に東京大学の学生起業家が中心となって設立。
■活動内容
《ビフォーコロナ》
①VR普及啓蒙
・VRに関する知見を共有するための講演会
・自らの成果物をより広く認知してもらうための展示会
・未来を担う若者に役立つ情報をお届けする学生向けVR情報発信
・VRへの理解を深めるため、徹底的に遊ぶ活動
②VR体験創造
・ハードウェア、ソフトウェア関係なくVR体験創造を行う
・IVRC(国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト)を目指して企画開発を行う
・開発経験0からでもVR体験創造ができるように、ゲーム制作などをしながら開発能力を高める
・五月祭や駒場祭などのイベントに向けてVR体験を創造する
③定期行事
・毎週1回定例会を開催
・一年に二度の東京大学文化祭(五月祭・駒場祭)に体験展示
・一年に二度のサークル単独展示イベントを開催
《ウィズコロナ》
五月祭、駒場祭がオンライン化したことを受けて、2020年度はこれらへの参加を見合わせた。一方、それ以外の活動に大きな変化はなく、講演会はオンライン化ないしは対面とオンラインのハイブリッド化した上で開催、作品展示などは感染対策を行った上で対面で実施した。なお、活動におけるオンライン化が進展したことで博多や名古屋といった首都圏以外の地域の学生の参加も見られる。
2023年度は本郷・駒場の部室を中心とした対面活動を行いつつも、オンラインでの活動・交流も継続していく予定。
■OBOGの進路/活動
〈進路〉
・大学院に進むメンバーが多く、院進した場合は団体に残る場合が多い
・就職するOBOGでは、テック系企業やスタートアップ企業に勤める人が多い
〈諸活動例〉
・UT virtualのメンバーが中心となったバーチャル東大というプロジェクトが2020年度の東京大学総長賞を受賞。