■理念/指針・沿革
「東大における大学生のコミュニティは国際系やビジネス系が多い一方で、開発やエンジニアリングに関係するものは少ないのではないか」という課題感から、エンジニアリングという軸で学生が集い、「エンジニアはカッコいい」ことを共有していく場を作るべく、UTokyo Tech Clubは2022年2月に設立された。市場の成熟やDX進展を背景として、エンジニア/開発者が求められる時代になっている中、エンジニアになるか、ビジネス系の就職をするかのキャリアを決めるにあたって、キャリアの定まっていない大学生のうちに触れておくのが大事という思いから、大学生をメンバーの対象としている。
そして、上記の理念に基づき以下の2つの課題を解決することを目指している。
・企業は新卒、インターン、中途に関わらず技術者が欲しい。しかし、開発の勉
強に途中で挫折してしまう学生も多い。
・実地とつながっていないため、学生が実務経験が積めない。
■活動内容
この団体の設立のきっかけとなったプロジェクトが、2021年度6月に行われたUT Project Sprintというものである。このイベントの詳細はこちら。
約3ヶ月間の研修を受けるとメンバーとして活動するようになり、研修プログラム運営やサークル独自のプロジェクト、LT大会 (※) 、イベント運営などに関わることとなっている。
各メンバーは3か月間で培ったスキルを活かし、インターンや自らの開発、プロジェクト等を始め、学んだことを還元・享受することを目指す。LT大会 などで進捗を共有し、学び合う。勉強会や内部のイベントを通じて外部のコンテストに出るチーミングなども行う。実績があるというよりは、メンバーの自主性に任せて色々展開していきたいと考えている段階にある。
こうした活動に加え、大規模イベントの開催や外部のコンテストに参加することなども検討している。
※LT大会;プレゼン大会の形式を取り、ノウハウ共有をオンラインで行う場のこと。
#####■OBOGの進路/活動
大手企業のエンジニア
キャピタルファンド
商社
起業