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コンテスト
分子ロボティクス
BIOMODという分子ロボティクスの国際コンペに出場する団体。
執行代 | 学部2,3年生が通例 |
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人数 | 3名 |
選考情報 | なし |
年会費 | なし(渡航費は寄付金や賞金でできる限り工面する) |
活動頻度 | 週1回ミーティング+大会直前期に追加活動あり+長期休みに週1,2回実験 |
公式サイト |
東京大学生産技術研究所 藤井研究室(※)でかつて活動を行っており、現在は藤井輝夫先生が総長に就任したため、活動内容が近い(マイクロ流体デバイス等)金研究室にて活動する、BIOMODという分子ロボティクスの国際コンペに出場する団体。
※藤井輝夫先生は、2021年4月より東京大学総長に就任した、東京大学生産技術研究所教授。研究室詳細はこちらから確認のこと。
分子ロボティクスとは、DNA・RNAやタンパク質などの生体分子を素材にし、有用な機能システムを持つナノ・マイクロサイズの分子機械の設計や研究を行う学問領域のこと。
例えば、DNAを用いたコンピューティングや、複合糖質結合型を用いたDDS(ドラッグデリバリーシステム)ナノ粒子などが発案され、工学的だけでなく医学的な利用が注目されている。
毎年分子ロボティクスの国際コンペである「BIOMOD」が開催されており、毎年サンフランシスコに世界中の学部生が集い、様々な課題に対する分子ロボットの設計を競い合う。
BIOMOD TeamTOKYOは、その「BIOMOD」に出場する日本代表の一つのチームである。活動はオンラインと駒場第二キャンパスが中心で、実験施設は駒場第二キャンパス。
研究活動に興味ある者、また理系的な知識がなくともweb作成や動画作成に素養のある者、渉外や国際大会での発表経験が欲しいものなど幅広い学生を募集している。
活動はオンラインと駒場キャンパスが中心で、実験施設は駒場キャンパスである。
DNAナノテクノロジーに関する勉強・実験の野心的な意欲を持った諸君を歓迎する。
サンプル数がそれほど多くないので不明。
人数
3名
学年
学年B3, B4, M1各1名ずつ
加入時期
学部1・2年生からの入会が一般的。(学部3年生以降の入会も稀にある、同学科の人を誘う等して)
属性
・全員東大生。
・理系が中心。学部は工学部・薬学部・農学部・理学部等多様で、生物学関連の学科の学生が多め。
・生物学オリンピックに高校生の際に出場していた人が一定数。
離脱率
1年大会に出場して辞める学生、また院試や卒業のタイミングで活動から離れる学生が多い。
執行代
学部2,3年生が通例
体制
人数が少ないので、その場その場でメンバー間で仕事を分担していく。
1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
50%
メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
激しい
遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
全くいない
通常活動
週1回のミーティング(プロジェクトのテーマ設定や論文発表・勉強会、会計、新歓などについて話す)を基本とし、必要に応じて開催する。長期休みに論文の為の実験を週2回程度行う。大会がオンラインになって以降は、そこでDNAコンピューティングの勉強会が開かれるため、大会のみの活動となっている。
コンテスト/イベント前後の期間
コンテスト参加前の1カ月前~当日、特に1週間前辺りは、週3回程度の実験や動画・サイト制作が集中してかなり忙しくなる。
コロナ前:
4月-5月 新歓
5-6月 過去のwikiや論文を輪読、テーマ決め
7-8月 実験
8月末 国内大会
9月-10月 追加実験、ウェブと動画作成
11月 BIOMOD世界大会
12月 藤井研での報告会
コロナ後:
4月-5月 新歓
5-6月 過去のwikiや論文を輪読、テーマ決め
7月-10月 実験、プレゼン作成
10月末 国内大会
11月- 追実験、webや動画作成
翌年3月 BIOMOD世界大会
選考なし
募集対象
全学年(学部生・院生問わず)
実際に入会する人
学部1,2年生が多め
入会手続き内容
オンライン化したことに加えメンバーが全員B3以上となって現状実質的な活動が行われていないので、1,2年生で再建して大会に出場したい/サークルを運営したいという方がいれば、代表者の個人Twitter(@bibianpoke)に連絡があれば諸々の情報を提供する。LINE・Slackへの参加で正式に入会とする。
・分子ロボットを自分で作案し作成するという、東大で数少ない生物系の団体であり、自分たちで企画から実験、発表までを行え、評価して貰える。将来研究職を考えている人達の経験の場となる。その他にもウェブ作成、動画作成、渉外、国際交流等、色々なことができる。
・分子ロボティクスという分野は、生物物理化学計算機科学などの境界に存在する新学術領域であること。BIOMOD虎の巻という、この領域の教授たちが作った参考書みたいなのがあるので、前提知識0でも大丈夫。
・iGEM等、他の生物系でコンペに参加する諸団体と比べ、参加費や登録費が安価なので、活動における渉外のウェイトが少ない、また出場のハードルが低い。
・学部生の大会といえども、メンターの方のサポートが手厚く、分からないことがあったら聞ける環境がある。
・BIOMODの大会自体も、劇形式でやるチームがあったりと楽しい雰囲気である。
・学部生の内にこういう学術的な大会等に参加することは、将来ガクチカなどを書く際に有利である。
・論文執筆できれば、院進し学振などを申請する際に有利である。
・学部の低学年のうちから研究ができる。
・ガチガチの意識高い系団体ではなく、雰囲気がゆるい。
・(元々、総長である藤井教授のラボを使わせてもらっていたので話題にできる)
・大会前はかなりのコミットが求められる
・ウェブ作成や動画作成などを必要なため、習得に時間がかかる
→なので、それらの技術はあるけど生物系分からないという人でも歓迎しています
・大会では英語を用いるため、出来るに越したことはない
3月末 UT-BASE合同新歓での説明会
(メンバーは4月でなくても、大会直前でなければ随時受け付けています)
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に2点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
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東大唯一の「アマチュア無線」を扱う団体。電波の送受信設備を自ら整備している。
iGEMは生物版ロボコンの世界大会。生物を遺伝子を介してプログラミングし、課題解決する。
競技AIプログラミングサークル。kaggleを主とした大会での優秀成績獲得を目指す。
普段の練習や大会参加を通じて英語即興ディベートに取り組む。