合成生物学
プログラミング
理系
生物学
生物工学
コンテスト
2024.3.24
iGEMは生物版ロボコンの世界大会。生物を遺伝子を介してプログラミングし、課題解決する。
執行代 | 現在2年が就任している。 |
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人数 | 2年生8名、3年生9名、4年生11名 |
選考情報 | あり |
年会費 | なし |
活動頻度 | 週3回程度。参加プロジェクトによる。 |
公式サイト | |
公式メアド |
utokyo.igem[a]gmail.com
([a]を@にしてメールを送信してください) |
・部門ごと(だいたい5人くらいのグループ)に分かれて色々行う
・オンラインmtgや実際に本郷エリアのLabCafeというところでアイデア出しやリサーチ共有会を行う
・実験は駒場キャンパスの若本研究室のサポートのもと行われる予定
・活動内容としては、実験だけではなくてプロジェクト立案、リサーチのための論文読み、ウェブサイト作成講習会、シミュレーション、利害関係者・研究者へのインタビュー、資金調達 なども行う。
・現在のメンバーは研究者志望が多め。(iGEM 自体は工学よりの志向なので工学系を強く募集)
iGEM UTokyoは、合成生物学の世界大会であるiGEMに出場する東大チームである。
毎年新しく立ち上げられるプロジェクトでは、微生物の遺伝子を論理回路のようにプログラミングし、面白い能力や課題解決能力を持つ生物を「創造」することを目指す。過去のプロジェクト内容は、2021年度「傷口の治癒を補助する酵母」、2022年度「光で微生物にパスコードをかける」、2023年度「迅速なリガンド検知と可溶性レセプターの放出」。
比較的最近発足したチームであり、自由度は高い。各メンバーがプロジェクトに積極的に取り組み議論を深めることが望まれる。
今や、遺伝子情報をコンピューター上で「プログラミング」して生物を「創造」することができるのをご存知だろうか?そんな嘘みたいな分野が、合成生物学という分野である。近年経済界からの注目も高く、ビル・ゲイツをして「もしも僕が10代ならば生物学を専攻しただろう」と言わしめる。
iGEM UTokyoは、合成生物学の世界大会であるiGEMに出場する東大チームである。
毎年新しく立ち上げられるプロジェクトでは、微生物の遺伝子を論理回路のようにプログラミングし、面白い能力や課題解決能力を持つ生物を「創造」することを目指す。過去のプロジェクト内容は、2021年度「傷口の治癒を補助する酵母」、2022年度「光で微生物にパスコードをかける」。
比較的最近発足したチームであり、自由度は高い。各メンバーがプロジェクトに積極的に取り組み議論を深めることが望まれる。
人数
メインで活動する2年生は8名(3年生以上は基本的に1、2年生のサポート)
学年
2年生8名、3年生9名、4年生11名
属性
・東大生のみ。
・生物学に造詣が深い者、渉外の経験が豊富な者、機械工作が得意な者など、多種多様なメンバーが揃う。
・大半が理系だが文系のメンバーも所属している。
・知的好奇心が強いメンバーが多く、iGEM以外の研究活動に携わったり生物学の発展的な授業を履修する者もいる。
兼サー関連情報
・兼サー率は2割くらい
・ただし、基本的に忙しいサークルに入っている人は入会を遠慮してもらっている。
・運動会は現状いない。
執行代関連情報
執行代は現在2年が就任している。
主に二年生が各部門の責任者と活動の中心を担っており、上級生はそのサポートを行なっている。現在は全メンバーが興味のある部門を兼任する形になっているので、興味に応じた活動が可能である。また、比較的コンパクトな団体であるので、主体性と行動力があれば、新しいメンバーでも中心になることが可能である。
1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
0%
メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
それなりにある
遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
全くいない
2023年度は週1回の全体ミーティングと部門別ミーティングを適宜実施し、概ね週2、3日程度の活動となっていた。
その他、実験、インタビュー、渉外、動画・Webページ作成、教育活動などを行う。
参加する部門は自由に選べるため、どの部門に入るかにより活動頻度は異なる。
授業期間中に比べ、夏休みや大会前は活動回数が増える。
4月:説明会・春新歓・加入メンバー決定
5月ー6月:新入生向けの教育プログラムを実施。同時に、iGEM 提出プロジェクト自体の実験や研究者へのインタビュー、立案プロダクトのビジネスモデル検証のためのユーザーインタビュー
夏休み:実験、シミュレーション、インタビュー
9月、10月:ウェブ作成と追加実験
11月:iGEM世界大会
12月~:テーマ策定とオフシーズン
募集対象:実験場所の都合上1、2年生が中心。その他特筆すべき理由があればその限りではない。
入会手続概要:
参加応募書類を提出する(公式ウェブサイトに締め切り告知)。研究室のキャパシティもあるので、おおよそ10名程度を募集する。
応募条件(必須)
他者とのコミュニケーションに抵抗感がないことや合成生物学が好きであること、そして東大生で活動にコミットできることである。
歓迎条件(必須ではない)
-生物系の知識がある
-工学的マインドがある
-アントレプレナーシップがある
-リーダーシップ(主体的に他人を巻き込み協同し課題解決をできる)がある
-ビジネスコンテストやインターン経験
-クリエイティブへの興味/経験
-その他生物系、非生物系かかわらず、特筆すべき実績がある
特に、iGEMは工学的なコンテストなので、工学的なマインドがある人を強く募集している。また、シミュレーションやモデリングを行うので、プログラミングに興味がある人の応募が歓迎される。加えて、iGEMでは成果報告で動画作成やウェブサイト作成、ポスター作成を行うので、クリエイティブ関連に興味がある人にぜひきてもらいたい。
諸注意
・生物推薦の学生でも合成生物学については初めてなことが多い、と言う状況を勘案し生物学の経験の有無は選考に必須としない。
・そのかわり、積極的、意欲的な発言姿勢、課題解決のために主体的に解決策を立案し発言できる能力、周りとの共同課題解決のためのコミュニケーション能力などと言ったものを選考基準に置いている。
・書類選考の合格者は人数過多の場合、面接などを行い若干名を選抜する。
・生物を実際にラボワークでプログラミングする、という他では出来ない体験ができる東大唯一のサークル
・異分野の多様性を大事にしている。自由な発想による共創からのイノベーションを体験可能。
・近年、生物プログラミングし課題解決をする、という合成生物学は環境に優しい点もありSDGsの流れからビジネス界からも注目を集めている。その筆頭であるiGEMに参加することは新たな視点を身に着けることができるだろう。
・実験、プログラミング、ウェブ作成、資金調達、企業との交渉、論文の読解、英会話など必要なことは一通り可能である。
・求められるコミット率の水準は高い。主体的な発言が出来ないときつい。
・礼儀は必要だが、日本人ならではの謙虚さは必要ない。積極的な発言や課題提示能力を恐れないことが肝要。
・夏にフルコミット
・基本的に全員にとって未知の分野。新しいことを主体的に取り込むことを楽しむ姿勢がないと厳しい。
・情報がそれなりの頻度で流れるのでスラックというアプリをちゃんと見ることが大事。
・現在のメンバーは生物系が多いので、多様性確保の視点から非生物系からの応募を欲している。
・英語を論文読みや大会で使用するので、英語に親しみがあることに越したことはない。
2024年度の新歓日程は以下の通り。
新歓説明会の応募フォームはこちら。
・3/27(水) 19:00-20:00
・4/4(木) 20:00-21:00
・4/7(日) 20:00-21:00
・4/14(日) 19:00-20:00
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に1点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
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2021年度入学者用LINE
2022年度入学者用LINE
2023年度入学者用LINE
2024年度入学者用LINE
競技AIプログラミングサークル。kaggleを主とした大会での優秀成績獲得を目指す。
ヘルスケア問題に対するイノベーティブな課題解決方法を考案する学生プロジェクト。
学部生が研究発表を行い、異分野学問の交流の創出を目指すイベントを開催する学生団体。
1からフォーミュラカーを製作し、「全日本学生フォーミュラ大会」での優勝を目指し活動する団体。