■理念/指針・沿革
以前は東京大学公式の環境系学生員会(TSCP学生委員会)と、それとは別に環境に関心のある学生のコミュニティ(UTokyo Sustainable Network)があった。クラスや研究室の内外に持続可能な組織文化を推進し、キャンパスを持続可能な社会のモデルとして活用する東京大学を共創するため、大学からのさらなるサポートが必要だと感じ、2023年5月に公式団体として承認され、6月に発足したのがGXSNである。東大におけるGX (グリーントランスフォーメーション)の推進、つまりカーボンニュートラルだけではなく、生物多様性などの領域についても状況改善のための活動を行なっている。
■活動内容
現在・将来の世代の生活を豊かにするため、持続可能性についての知識を身につけ実践することができる地球市民を育成するために活動している。メンバーはプロジェクトベースでグループに分かれて活動する。今まで取り組んだプロジェクト例としては、駒場キャンパスにおけるウォーターサーバーの設置や、学食でのヴィーガンメニューの提供などが挙げられる。また、2023年度の6月にはSustainability関連の研究を行う教授に研究内容を話していただいたり、学食のメニューに植物性のメニューを増やすSustainability Weekを開催。2024度も4月ごろに開催予定。