高校生
ジェンダー
女子
男子歓迎
情報発信
女子キャン
polaris
2024.3.7
女子高校生のための東大オリエンテーションイベントを企画・運営する団体。
執行代 | 1年2月~2年1月 |
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人数 | 52名 |
選考情報 | なし |
年会費 | なし |
活動頻度 | 各班ごとに月1, 2回程度、Zoomなどでミーティングを行う。 |
LINE | |
公式サイト | |
公式メアド |
joshicamp.ut[a]gmail.com
([a]を@にしてメールを送信してください) |
東大・「東大女子」に対するステレオタイプや女子が東大に行くことへの偏見などから、東大の女子率は他国のトップレベル大学と比較するとかなり低水準である。男女双方にとって居心地の良い大学にするため、女子高校生に現役東大生の姿を見てもらうことで東大を目指せる可能性に気づき、将来に向けて道しるべとなるpolaris(北極星)を見つけてもらいたい、という思いの下活動している。
《ビフォーコロナ》
年3回の女子高校生対象のツアーを中心に、SNSでの東大サークル紹介やメルマガ発信など、東大の魅力発信と東大/東大女子の身近さを打ち出している。
対象学年は制限なし(現在、学部2年生〜修士2年生が所属している)。ただし、東大生のみ。組織は班に分かれており、ツアー班・広報班・五月祭班・協賛班のうちどれか一つに所属する。
2020年2月1日に「東大女子キャン運営委員会」から「polaris」へと改称した。2016年に設立された団体であるため、新企画が次々と実行されている。
《ウィズコロナ》
班ごとのミーティングをはじめ、活動は基本的に全てオンライン化。メンバーが参加しやすい日程で、週1回程度開催している。班長は別のミーティングにも出席する。特に広報班は各自でメルマガの執筆・SNSでの発信をしており、コロナ禍でも浪人経験のある女子学生にインタビューして発信したり、匿名でメンバー紹介したりと、SNSやHPを活用した精力的な活動に取り組んでいる。
年3回の女子高生向けツアーも全てオンラインで実施しており、地方の学生も比較的自由に参加できるようになった。オンラインであっても、東大女子による受験トーク(パネルディスカッション)やブレイクアウトルームを活用した女子高校生との対話、集めたキャンパスの写真を利用したバーチャルツアーなど、創意工夫しながら活動を展開している。
※2023年度の対面活動再開の見通し
ミーティングは現在、学生会館での対面とオンライン併用で行っている班もある。また、女子高校生向けツアーも対面で行っているところが多い。
《進路》
文科省、経産省などの官庁のほか、民間企業やシンクタンクに進むケースもある。一方、院進する人も多い。現在は、OBOG21名中7名が院進している。
《人数》
約45-50名程度(時期により変動)
※今年は5-6名個別に入った。(半分は1年生、残りは2,3年生)
《学年》
・学部1年生が10名、学部2年生が12名、学部3年生が12名、学部4年生が12名、修士1年が4名。
・新しめの団体なので、上級生が少ない。
・創設メンバーは困ったときに現メンバーへアドバイスをしたり、院生としてインタビューに応じたりと、活動に携わり続けている人もいる。
《執行代》
1年生の2月(1Aテスト終わり)から代替わり。1年2月~2年1月が執行代。
代表・副代表の選出は希望者調査。もし希望者がいなければ上級生による推薦で決定される。
《体制》
代表1名、副代表1名を執行代が1年間務める。組織は班に分かれており、ツアー班・広報班・五月祭班・協賛班のうちどれか一つに所属する。班長は基本的に2-3年生が務め、現在は希望制となっている。班長は自分の班をまとめるほか、ミーティングに出て他班とのやり取りを担う。
広報班はメルマガ、インタビューの執筆を行ってSNSやHPに投稿するといった活動を通年で行う。ツアー班は「女子高校生のための東大オリエンテーションツアー」の企画・運営を中心に行っており(ツアー当日は他班メンバーも運営に携わる)、時期により忙しさが変動する。協賛班は他のサークル等と提携して資金獲得を行うが、他班メンバーが兼任することが多い。五月祭班は女子高校生と話すカフェを運営しており、コロナ禍でもオンラインで実施した。このほか、新歓/合宿/会計など、団体維持に必要な役職は係という形で担当者を決めている。
《ジェンダーバランス》
女性はおよそ9割
《加入時期》
1年生の春新歓で入会する人が大半だが、新歓を行っていない時期に入会する人も各学年1~2名ほどいる。
《属性》
・文理関係なくメンバーが在籍し、理系学生も歓迎される
・東大の男女比に問題意識を持っている人だけが参加しているわけではなく、自身の体験や他の社会問題、「高校生を応援したい」など様々な理由で入会している。
・普段から学年関係なく活動しているため、他学年とも仲が良い人が多い。
・文系学部(教育学部、経済学部など)の学生が多め。
《離脱率》
・新歓期やその後も含め、例年10名前後程度が入会するが、離脱率は5%ほどとなっている。
・2020年度は入部率が高く、運動部等と兼部している人も多め。
・新歓の時期以外にも、常に入会希望者を受け入れている。
1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
およそ5%
メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
それなりにある
遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
全くいない
《通常活動》
各班ごとに月1, 2回程度、Zoomなどでミーティングがある。決まった日時に行っているわけではなく、班内で日程調整して決定する。
4月:新歓
5月:五月祭出店
8月:「女子高校生のための東大オリエンテーションツアー」開催
9月:合宿
9月:秋新歓
11月:駒場祭出店
3月:「女子高校生のための東大オリエンテーションツアー」開催
※新しい企画などを行う可能性は十分にあるため、大きなイベントを行わない月に新規イベントを開催するかもしれない。
※班によっては通年でプロジェクトを進めるものもある。
《選考あり/選考なし》
選考なし
《募集対象》
全学年に入会の門戸を広げている。
《実際に入会する人》
例年、1年生は15名程度、その他の学年は(合わせて)3~4名程度入会する。
《入会手続き内容》
新歓ビラ・polaris SNS(Twitter/Instagram/facebook)等にあるQRコードもしくはIDで団体LINEアカウントを友達登録、あるいは joshicamp.ut@gmail.com に入会希望のメールを送信。LINEの場合、4月末(予定)に入会希望調査があるため、その際に希望の旨を返信する。また、新歓イベントの際にメンバーに直接入会希望を伝えても構わない。
・新しい企画を提案しやすい
・小規模で心地が良く、メンバーと仲が良くなりやすい
・他の活動と両立しやすい(所属する班の数などは自分の忙しさ度合いに合わせて調節可)
・東大の女子比率問題に関して真剣に考えている仲間に出会える
・勉強支援だけでない、高校生の支援ができる
・イベント前には仕事量が多い人(責任者など)もいる
・人数が少ないがゆえにスキル(HP作成・イラストレーターなど)を持っていると重宝され、仕事量が増える
・それぞれが忙しいので、活動外で親睦を深める機会があまりない
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に1点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
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