■理念/指針・沿革
理念/指針
「地方高校生に、追い風(=FairWind)を」を理念に掲げ、東大生と地方高校生の交流によって地方と都市部の教育格差の解消を目指す学生団体。
沿革
FairWindは2009年12月、東京大学の学生が立ち上げました。以来10年以上、数多くの中学生、高校生を対象に企画を実施しています。また、オープンキャンパスへの出展も行っています。2022年度は52校‧2482名の高校生と中学生を対象に、およそ30の企画を実施しました。
■活動内容
東大ツアーと呼ばれる、本郷キャンパス等でのキャンパスツアーやプレゼンテーション、ワークショップからなる企画が多い。そのほかに高校からの依頼に応じて、地方高校に直接出向いての出張企画やオンラインの企画、出張とオンラインを組み合わせたハイブリッド企画も行う。さらには東北地方の進学校の生徒に向けた大規模な合宿企画の「東北合宿」などもある。この他の活動として、地方高校生向けのメルマガ配信や質問対応も一年を通して行っている。また、例年8月に行われる東大オープンキャンパスでも個別相談会やプレゼンテーションを実施しており、オープンキャンパスに出展する数少ない団体の一つでもある。
■OBOGの進路/活動
〈進路〉
後期課程で教育学部に進学する人が特に多いわけではなく、幅広い学部学科に進学する。
就職先は教員や文部科学省など、教育に関わる仕事はもちろん、他の省庁やコンサル企業まで幅広い。
〈活動〉
団体を引退したメンバーのうち、希望者で構成されるOBOG会がある。
年に1度、OBOG会と現役メンバーとの交流会‧懇親会が開かれている。