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模擬裁判
国際交流
コンテスト
国際法に関する知識を習得し、国際法模擬裁判大会に出場する団体。
執行代 | 1年生の3月から2年生の2月まで |
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人数 | 70人~80人 |
選考情報 | なし |
年会費 | なし |
活動頻度 | 各分会で週1回1時間程度(オンライン/分会への参加数は人それぞれ) |
公式サイト | |
公式メアド |
utmilcstudents[a]gmail.com
([a]を@にしてメールを送信してください) |
近年国際人不足が叫ばれている中で、国際法などの国際的な事柄に興味を持った学生たちが集い、模擬裁判大会への出場や勉強会などを通じて、国際的な教養人になることを目指す。
筒井若水先生(東京大学名誉教授)が開講されていたゼミを前身とし、1968年に設立された、東大法学部公認サークル。官界・学界・法曹界を中心に、多くの人材を輩出しており、現役生と強い結びつきがある。
《ビフォーコロナ》
主な活動は、国際法模擬裁判大会への出場。国際法に初めて触れる方が多いと思うので、5、6月は週に1回程度駒場の教室で勉強会を開き『講義国際法』(有斐閣)などを通読する。
その他にも現在は、国際法の最新論点を論文を読みながら深めていく国際法ゼミと、国際政治・法哲学・宇宙法の学問分野、また中東という地域など特定のテーマに対し、古典を読み、ディスカッションする形式を中心としながら、理解を目指す分会が複数設置されている。また、外交交渉のシミュレーションゲームなどを不定期に実施している。少々お堅いその名前からはあまり想像がつかないが、模擬裁判では信頼関係が重要になる事からレクや忘年会には力を入れている。
《ウィズコロナ》
主な活動は国際法模擬裁判大会への出場と勉強会の実施。メンバーのほとんどが国際法の知識を持たずに加入しているが、国際法研究会での活動を通じて模擬裁判大会で優秀な成績を残し、勉強会で充実した議論を展開できるようになる。
国際法模擬裁判大会では、世界最大の模擬裁判大会であるJessup大会の国内予選で優勝し世界大会へ出場するなど、優秀な成績を修めている。模擬裁判大会には日本語で実施される大会と英語で実施される大会がある。また、参加者が一丸となってリサーチ・弁論を行うため、サークル内での強い結びつきができる。
勉強会では、国際法の基礎を学ぶ「国際法勉強会」と、特定の分野に特化した分会が実施されている。「国際法勉強会」はSセメスターに実施され、国際法に初めて触れるメンバーを上級生がサポートする。分会はセメスター単位で実施され、各々が興味を持っている分野を選び、他のメンバーとの議論を通じて学ぶ。昨年度は「自衛権ゼミ」「ヨーロッパ政治企画」「中東政治企画」「知財法ゼミ」「宇宙法ゼミ」などの分会、更には外交交渉のシミュレーションゲームが実施された。また、分会は誰でも提案することができる。
対面イベントも一年を通して実施されている。コロナ禍以前は毎年合宿や忘年会が実施されており、今年度もコロナの状況に応じて実施する予定である。
※模擬裁判大会・勉強会はコロナの状況に応じて対面・オンラインを併用
※2022年度の対面活動再開の見通し
未定(コロナの状況次第)
〈進路〉
・学者(法学部の名誉教授/教授)のOBが多いこともあり院進する人は比較的多い。
・外務省をはじめとした中央官庁に就職する人も多い。
・有名なOBとしては、岩沢雄司(元国際司法裁判所判事)がいる。国会議員や名誉教授も多数輩出しているのが強み。
〈諸活動例〉
・模擬裁判大会での優勝経験は多数
人数
70人~80人程度
学年
新2年生・新3年生が大部分を占めるが、新4年生や院生も在籍している。
執行代
1年生の3月から2年生の2月まで
体制
代表1名、副代表3名、会計1名、新歓代表/新歓副代表1名ずつの計7名が実質的な執行部として機能。代表は勉強会の進捗管理と外部との交渉、大会参加に関する運営を行う。副代表はその補佐を行っている。執行代には、会計など他の役職もある。
男女比
2:1程度
加入時期
1年を通して受け付けている
属性
・比較的真面目な人が多い。
・1,2年生では文一が85%、3,4年生以降では法学部が90%程度を占める。残りは文三または後期教養の国際関係論コースの学生が多いが、文二や理系の学生も複数名在籍している。
1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
およそ10%程度
メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
多少はある
遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
多少はある
通常活動
勉強会のみに出場する場合
週に一度の勉強会・分会に参加する人が多いが、複数の分会に所属して週に二・三日活動する人もいる。(分会の所属個数は各々が決めることができる)
模擬裁判大会に出場する場合
大会には数か月の準備期間があるため、参加メンバーで計画を立て、週に1度のリサーチ・議論を行うことが多い。弁論者として出場する場合は、大会直前になると弁論練習を行うため忙しくなる。
※2019年度以前
5、6月は週1回駒場キャンパスの教室で勉強会
その他3週間に1回程度ゼミ
コンテスト/イベント前後の期間
模擬裁判等の大会に出る人は大会前1ヶ月は週3~4回程度リサーチや打ち合わせ、弁論の練習を行い、かなり忙しくなる。また、対面での活動も不定期で行われる。
4月:新歓
5月以降:勉強会(試験期間中以外継続して行われる)
7~9月:合宿(コロナの状況を鑑みる)
JAPAN CUP
ASIA CUP
観月杯(一年生中心)
10月 :総会
11月 :FDI模擬裁判大会
秋の模擬裁判大会(一年生中心)
12月:忘年会(コロナの状況を鑑みる)
2月 :JESSUP国内予選大会
3月 :JESSUP国際大会
宇宙法模擬裁判大会
VIS模擬裁判大会
※参加希望者の数に応じて、参加する模擬裁判大会を増やす可能性もあります。
※各大会・勉強会で参加希望者を募るので全て出る必要はありません。
選考あり/選考なし
選考なし
募集対象:
全学年に入会の門戸を広げている。
実際に入会する人:
実際に加入する人:1年生が多いが、2年生からの入会者も一定数存在する。
入会手続き内容:
入会フォームに記入し、東京大学現代国際法研究会の全体Slackに参加すれば入会となる。
・負担が各自で調整できるので兼サーしやすい(運動部との兼サーも3割程度)
・法律や政治に興味のある友達が増える
・対象としている分野が豊富で、自分の興味に沿った活動ができる
・学年を問わず自由でハイレベルな活動が可能となっている。
・顧問がすごい人ばかり、東大名誉教授と親しくなれる(※)と共にOBOGにも著名人が多くそのコネは強い。
・ コロナ禍でも、模擬裁判大会に出場したことで、密度の濃い体験ができ貴重な人間関係を得られた。(オンラインでも遜色ない活動や大会出場が行える)
※:筒井若水先生(東京大学名誉教授)、森肇志先生(東大大学院教授)、道垣内弘人先生(東大大学院教授)が顧問で、どの方もOBである。
・ディスカッションや考える活動の比重が大きいなど、学問的な活動が中心なので、そこに興味を持てない人にとっては大変になる可能性がある。
・駒場に部室がないので不便に感じる人もいる。(現在申請中)
・比較的人数が多いので活動を共にしていないメンバーとは関係が希薄なこともある。
2022年度の新歓日程については随時更新予定。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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国連などで行われている国際会議を「模擬」する活動。
政治学に関する幅広い分野の本を週に一冊読んでペーパーを執筆し、全学生による議論を行うゼミ。
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無料法律相談や模擬裁判等の各種イベントを開催する本郷系(3、4年生向け)の団体。