■理念/指針・沿革
NPO団体Table for Twoの東大支部「Table for Two-UT」は、東京大学の学生で構成されているサークル。途上国の飢餓問題と先進国の肥満問題の同時解決を目指して2011年に創設された。駒場や本郷で、生協食堂や学内の飲食店へのヘルシーなメニューの導入による寄付を行っている。
■活動内容
《ビフォーコロナ》
主な活動は、食堂などに提供するメニューの考案・交渉・宣伝や、新規導入店の開拓、イベントの考案・運営、勉強会など。ミーティングは和気藹々とした雰囲気で、学年を問わず意見を出し合っている。社会貢献をしたい人、食糧問題に興味がある人、食堂のメニューを考案してみたい人などの参加をお待ちしたい。
《ウィズコロナ》
2021年度はメンバーが考案したメニューを駒場キャンパスの食堂に出食した。このほかにもフードロスの解決に取り組む会社へのインタビューと記事の発信やコロナ禍の飲食店応援、一人暮らし応援としてのレシピ紹介などを行った。
他に、TFT UA(TFTの学生連合)のイベントに参加し、下記のオンライン活動の運営も行っている。活動は随時Twitterで発信中。
例)おうちTFTプロジェクト(2020年Sセメスター):SNSに写真を撮って載せると、ポイントに応じて寄付が行われる。
例)おにぎりアクション:ハッシュタグをつけておにぎりの写真やポーズをSNSで発信すると、その枚数に応じて寄付が行われる。
《アフターコロナ》
駒場にて対面活動を行う。年に数回、考案したメニューを駒場キャンパスの食堂に出食している。内容はビフォーコロナと同じ。駒場の食堂にて、試食会も行う。
そのほかにも、駒場祭では、支援先であるフィリピンのストリートフードを販売した。学食・社食訪問も行う。
■OBOGの進路/活動
〈進路〉
大学院進学者と学部卒就職者が半々くらいの割合で存在する。教育の分野に進む人や、コンサル、IT系の企業に就職する人が多い。