東京大学法律相談所

3、4年生向け

法律相談

法学部

五月祭

模擬裁判

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無料法律相談や模擬裁判等の各種イベントを開催する本郷系(3、4年生向け)の団体。

目次

    基本情報

    執行代

    3年生後期〜4年生前期

    人数

    200名程度

    参加学年

    3・4年のみ

    選考情報

    なし

    年会費

    年によって異なり、6000円程度。主にイベント関連の設営や広報に利用される。

    活動頻度

    週3回、本郷キャンパスで相談活動

    Twitter

    https://x.com/UT_Hoso

    公式サイト

    https://ut-hoso.org/ja/

    活動の様子




    概要

    ■理念/指針・沿革

    東京大学法律相談所は1947年、「医学部に附属病院があるように、法学部に法律相談所を」というコンセプトのもと、当時の法学部長であった我妻栄教授により創設された。以来「学問的研鑽」と「地域社会への貢献」を二つの基本理念として活動している。
    所員は3、4年生から構成され、その大半が法学部生であるが、学部問わず入所することができる。
      

    ■活動内容

    一般のお客様からの法律に関するご相談を無料でお受けする週3回の相談活動を中心とした活動を行なっている。

    さらに、五月祭での模擬裁判や東京都外に赴いての移動相談活動、卒業生との交流イベントも企画・実施している。

    コロナ禍において、一時期対面での相談活動やイベント開催が制限されていたものの、現在は再開している。多くの学びを得ながら社会への貢献を行うとともに、これまでの活動をさらに発展させられるよう、所員一同日々努力している。
     

     

    ■OBOGの進路/活動 

    弁護士、検察官、裁判官だけではなく、民間の企業で働いている方や、官庁で働いている方もいる。
    卒業生は4000人以上存在し、分野は非常に多岐にわたる。

    メンバー構成

    人数
    200名程度
     
    学年
    3、4年生
     
    執行代
    3年生後期〜4年生前期
     
    体制
    組織の代表となる幹事長2名の下に、4~5つの「委員会」と希望者が担当する「室」が存在する他、五月祭に向けたシナリオ作成や演劇練習などを担当分野ごとに行う「パート」が存在する。
     
    ジェンダーバランス
    女性はおよそ3割
     
    加入時期
    3年生の4月
     
    属性
    ・特段兼サーの禁止などは設けていないため、中には部活動と両立する所員もいる。
    ・ほとんどは法学部であるが、法学部以外の人も加入可能。

    活動実態

    1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
    年によるが、概ね1割弱。
    10月末に更新手続きがあり、その際に全体の1割程度が更新をしないイメージ。
     
    メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
    大きめ。所属人数が多いので、個人のやる気次第でコミット量は変わる。また、時期によってイベントの準備など活動内容が多様なので時期ごとのコミット度調整も可能。
    所員全体に向けた目標として、年に2回程度の法律相談への参加が一つの指標になっている。
     
    法律知識がないとついていけない?
    あまり関係ない。法律相談は5-6人程度のメンバーで行う協力体制で、試験期間には勉強会(自由参加)も行っている。

    活動頻度

    ・週3回、本郷キャンパス法文1号館内にある学生室(通称:所室)で相談活動を行う。
    ・5月の五月祭模擬裁判、9月の司法過疎地域に赴いて法律相談を行う移動相談、11月の創立記念パーティーなど、イベントも年中多く行っている。

    年間予定

    ・5月:五月祭模擬裁判の実施
    ・8月:若手OB/OGとの交流会
    ・9月:移動相談
    ・10月:幹事長選挙、執行代の移行や引き継ぎの時期
    ・11月:創立記念パーティー、駒場祭での企画
    ・12月:京都大学法律相談部との交歓会
    ・12~4月:新3年生向けの新歓活動

    募集情報

    選考あり/選考なし
    選考なし
     
    募集対象
    入会資格は本郷に進学する3年生以上。法学部以外に所属していても入会可能
     
    実際に入会する人
    ほとんどが法学部生だが、毎年数名が他学部(文理問わず)から入所している。
     
    入会手続き内容
    原則、4月に行われる仮入所説明会に参加し仮入所する。5月末と10月末に行われる総会(説明会)に参加し活動内容の説明を受けたうえ、入所フォームへの回答により入所となる。8割程度の学生は5月末の段階で入会する。特段面接などは設けていない。

    内部のホンネ

    ○魅力

    ・法学部砂漠と言われるように人間関係が希薄化しやすい法学部にとっては、友人関係を築いて学生生活を充実させる格好の場。
    ・相談活動への参加を通して、実際に法律を使うことで自身の学問的知識を深められるなど、普段では味わえない経験ができる。
    ・卒業生との交流が多いことも特徴であり、貴重なお話を伺う機会に恵まれている。また、それを通して進路選択の判断に活かしたり自己の成長に繋げたりすることができる。



    △大変なところ

    ・五月祭など各種イベントに向けての準備は仕事量が多くなる場合があって大変。(どのくらいコミットしたいかの希望は通るので要望に沿った形での忙しさになる)
    ・一つ一つのイベントに歴史がある団体なので、責任感を持って活動することになる。

    新歓日程詳細

    2/17 ゼミ・履修相談会
    2/20 ゼミ・履修相談会
    3/6  進路相談会
    3/22 法律相談体験会
    4/5  卒業生との座談会
    ※上記は2025年の新歓日程です。最新情報は以下の団体HPをご確認ください。随時、イベント情報を更新してまいります。(ご不明な点があればご連絡ください。)
    https://ut-hoso.org/ja/recruit/schedule.php

    最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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