■理念/指針・沿革
理念/指針
宇宙開発フォーラム実行委員会は、「宇宙開発を担う人材を生み出し、つなげる」というミッションのもと、宇宙開発を理系の視点のみならず文系の視点でも捉え、宇宙開発フォーラムおよびプロジェクトの企画・運営を行っている団体である。
(団体の目的)
本団体は,宇宙開発における文理融合の実現に,学際的な視点から貢献することを目的とする。
沿革
2002 年 団体設立
2003 年 宇宙開発フォーラム 初開催
2016 年 国際航空宇宙展 (JA2016) 出展
2018 年 15 周年イベント開催
2021 年 宇宙開発フォーラム 2021 ハイブリッド開催
2023 年 20周年イベント開催
■活動内容
《ビフォーコロナ》
学際的な参加型シンポジウム「宇宙開発フォーラム」の開催や、メンバー個々の興味や問題意識に基づき幅広い活動を行う自主プロジェクトの遂行を通じて、学生の立場から宇宙開発に貢献していく。
プロジェクトは、プログラミング技術を用いて衛星データ利用に取り組む「dot.」、宇宙開発における法的課題の検討や宇宙法模擬裁判への出場を通して宇宙法を学ぶ「宇宙法研究会」、ワークショップを通して、中高生に宇宙開発における文理融合の必要性や宇宙開発を進めるうえでの課題を学んでもらい、今後の視野を広げてもらうことを目的にしている「USE/Unit of Space Education」の3つに加え、今年から宇宙ビジネス研究も行う。
SDFは、大学、大学院、学部、学年、場所、地域を問わず入会者を随時受け付けている。団体に所属している学生は理系の学部のみならず、法学部、経営学部、国際学部をはじめとする文系の学生も多く在籍しており、多様な視点から宇宙開発を探究できる団体である。
《アフターコロナ》
2022年から対面での活動を再開し、毎週のミーティングではzoomをつないでオンラインでも参加できる形に。フォーラムも対面とオンラインのハイブリッド形式で行った。
■OBOGの進路/活動
〈進路〉
文系理系両方の学生が所属しているため、進路も千差万別。宇宙系に進まれる方もいるが、宇宙系とは全く関係ない分野に進まれる方もいる。
〈諸活動例〉
兼サーしている人が多い。航空宇宙系だけでなく、スポーツ系やものづくりサークルなど、兼サー先は多岐に渡ります。