■理念/指針・沿革
ut.code();は、2019年度に発足した開発系のプログラミングサークル。ソフトウェアを広く扱い、「学習・交流・開発」を活動の3本柱としている。
1)学習
・プログラミングは学び始めが一番難しい。0→1部分を強力にサポートする新歓活動を実施する。
・ソフトウェア開発技術は日々進化を続けているため、初学者が無駄なく学習することは困難。常に最新の状態にメンテされた信頼性の高い学習パスを作成・公開する。
2)交流
・ソフトウェア開発には、体系化されていない様々な知識や経験が生かされている。他者との交流を通してそうした知見を得るためのイベントを定期的に開催する。
・実社会で経験を積むことで、飛躍的な成長の機会が得られる。インターンシップや学外イベント情報などを集積し、構成員のキャリア構築を支援する。
3)開発
・学生や社会をより良くするためのプロダクトを開発し、実践的な力を身に着ける機会を提供する。
・共同開発を通して同じ志を持つ仲間を見つけることで、学習への意欲が向上する。
■活動内容
・毎年恒例のプロジェクト
毎年恒例のプロジェクトは主に全学ゼミ/自主ゼミの運営・五月祭と駒場祭・合宿など3つ。
五月祭、駒場祭では参加したいメンバーを募り、アイデアを出した後はチームに分かれて開発を進めていく。準備を通して、実践的な開発のノウハウと、プロダクト完成の喜びを実際に体感してもらうことができる。2022年の駒場祭においてはグランプリを獲得することができた。
・通年のプロジェクト
毎年恒例のプロジェクトのほかに、通年のプロジェクトが季節に関わらず動いている。
現在あるプロジェクトの例としては
・シ楽バス: 履修登録支援ツール
・だるめし: 質問に答えていくだけで献立を提案してくれるアプリ
・CreateCPU: Web ブラウザ上で論理回路を学ぶことのできるプラットフォーム
・Dot Tutor Learn: 体験型点字学習サイト
・Dot Tutor Translate: 点字翻訳サイト
などがある。春休みからはこれらの他に新たなプロジェクトも本格始動する。