初心者歓迎
ものづくり
プログラミング
電子工作
短期集中
2024.3.6
「micro:bit」を活用しながら「楽しい」をモットーに活動する短期集中型のゼミ。
執行代 | 川原圭博先生と学生TAで運営 |
---|---|
人数 | 50名前後 |
参加学年 | 学部生のみ |
選考情報 | 応募者多数の場合は志望動機などを考慮の上抽選。 |
年会費 | なし |
活動頻度 | 6月の土日に集中して活動する |
公式サイト |
理念/指針
「ものづくりを楽しいと思ってもらいたい」という理念の下にゼミを運営している。また、初心者でも意外とものづくりができると感じてもらうことを目標に活動している。
沿革
本郷テックガレージやTodai To Texas(https://ut-base.info/programs/4) など、ものづくりを行う学内向けのプログラムは既に存在していたが、応募者がすでにある程度の技術力を持った人に偏ってしまっているという認識があった。初心者にもものづくりの裾野を広げたいという思いからものゼミが発足し、2018年に1期生を迎えて開催された。以降コロナの影響による開催形態の変更はあったが毎年開講されている。
《活動概要》
・集中講義形式のため、6月の週末にまとまった時間をとって行われる。
・元ゼミ生を中心とした有志のTAと一緒にものづくりやプログラミングを1から学び、最終的には個人とチームそれぞれで一つずつ課題解決を目的とした作品を作る。
・まず実際のものづくりをする前に、アイデア出しのワークショップを行う。
・ゼミの前半で基礎的なプログラミングを学んだあと、個人で一つ作品を作る。なお、初めの方にはコーディングの宿題が出ることもある。
・後半ではチームでものづくりを通した課題解決を目指す。
※Slackを用いてコミュニケーションを行う。匿名で質問できる体制も整っており、学生が40名程なのに対してTAが15名前後なので手厚いサポートを受けられる。
《ビフォーコロナ》
・2018年は駒場キャンパスでの対面形式で開講されていたが、2019年以降は目白台インターナショナル・ビレッジに場所を移して対面活動を行っていた。
《ウィズコロナ》
・2020年度はDiscordなどを活用して全面オンライン開催となったが、活動の流れや開催時期は形態が変わっても変更されていない。
・優れたオンライン授業として表彰もされたが、やはり対面でこそ価値があるという思いから、2021年度より対面での開催に戻した。
※2022年度の対面活動再開の見通し
開催時期や活動内容の変更は行わず、目白台インターナショナル・ビレッジでの対面活動を予定している。
〈進路〉
・ものゼミ一期生は”wearboチーム”として、突出したIT人材の発掘と育成を行う「未踏プロジェクト」に採択された。現在は本ゼミでTAとして活躍している。
※参考:https://wearbo.com/ (wearboに関する情報はこちらから)
・学部生の中には文系や生物系への進学を考えていたものの、ものゼミでの経験を通して工学系に進む学生も存在する。
人数
2023年度は受講生40人程度、TAが16人程度
学年
1,2年生。一部3年生以上も。
ジェンダーバランス
男性:女性 = 2:1程度
TAも同様
加入時期
4月のSセメスター受講登録時
属性
・例年1年生よりも若干2年生が多い。
・20%前後文系の学生も受講する。
離脱率
1、2人離脱してしまう人はいるが、ほぼ全員が最後まで受講する
1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまうのか?
およそ80%(受講生のうち数人が次年度のTAとして残る)。
メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
ほとんどない(ほとんどのメンバーがフルコミットしている)。
遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
全くいない。
通常活動
事前課題などはなく6月の土日の活動に参加するのみ。
コンテスト/イベント前後の期間
授業最終日に最終プレゼンを行う。その後、本郷テックガレージ主催のイベントへ参加し、制作の続きをする機会が与えられる。優秀な作品などは、maker faireへの出展なども検討を行っている。
授業日程:
6月ごろの土曜日に4日間実施
ガイダンス日程:
2024年度
4月8日(月) 18:45~ (6限) 工学部合同説明会
4月16日(火) 6限 ものゼミガイダンス(予定)
入会手続き内容:
ものゼミホームページのフォームに記入後、UTASから履修登録を行う。
選考あり/選考なし:
なし
(ただし定員を超える場合は志望理由書の提出と抽選を行う)
募集対象:
学部1,2年生
・先輩が後輩に教えるというサイクルができている。先輩も皆元初心者なので、できない人の気持ちが分かって優しく教えてくれる
・休み時間に先輩の話(勉強していること、研究内容)を聞くことができるので、面白いし知識を蓄えられる。進路相談も聞いてくれる。
・簡単なプログラミングやセンサの活用を通して、LEDやモータなどを実際に操作する体験ができる。
・最後の発表会で色んなアイデアを見ることができる
・slackでインターンのお知らせが流れてきたりと、ゼミ終了後にもものづくりに触れる機会を提供してくれる。
・ものづくりに必要な基礎中の基礎の知識や技術を学べて(プログラミング、マイコンなど)、ものづくりの一連の流れ(アイディア出し、実装、発表)が体験できる。ものづくりとはどんなものなのかなんとなく見えてくる。
・もの作りが好きな仲間に出会える。実際TAの先輩方の中には、ものゼミで出会った仲間と一緒に製品を開発している人がいた。
・土日に授業があるので6月はバイト等を入れられない
・初心者を想定しているので、経験者は初めの座学が少し退屈かも..?
・最終日に班ごとに作った作品の発表会があるが、制作を頑張っていた班は発表に向けて最後の週はそれなりに忙しそうであった。ただ自主的な取り組みとして楽しんでやっている様子だった。
4月8日(月) 18:45~ (6限) 工学部合同説明会
4月16日(火) 6限 ものゼミガイダンス(予定)
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