川人ゼミ

現場主義

社会問題

ゼミ

学内最大規模

弁護士

フィールドワーク

現場主義をモットーに、現職弁護士の講師の下、講義やフィールドワークを通して社会の諸問題を考え学ぶゼミ

目次

    基本情報

    執行代

    1年夏~2年秋(8月上旬に行われるゼミ合宿で代替わり)

    人数

    100人前後(Aセメは2年生が引退するので60人前後)

    参加学年

    1・2年のみ

    選考情報

    なし

    年会費

    ・無し ※オフラインの場合は別途印刷費(ゼミパンフやフィールドワーク用の資料など)がかかる可能性もあるが、あっても100円程度。フィールドワークでの交通費などは自己負担。

    活動頻度

    金曜5限は駒場でゼミ講義(全員参加) /その他フィールドワークは任意参加(自他パート問わず参加可能)

    Twitter

    https://twitter.com/kawahito_jinken

    公式サイト

    http://www.kwlaw.org/semi/semi.htm

    活動の様子



    概要

    ■理念/指針・沿革

    創設:約30年前。
    人権をキーワードにして現代社会の諸問題を考え学ぶことを目的にしており、「現場主義」をモットーに、フィールド・ワークを中心にすえて活動している。


    ■活動内容

    《ビフォーコロナ》
    正式名称「法と社会と人権ゼミ」
    現職の弁護士を講師とする、東大教養学部唯一のゼミ。今年で29年目。現代社会の諸問題を考え学び、「現場主義」を掲げる。
    様々な社会の現場に出向き、様々な立場の人々に会って話を聞きながら学ぶ「フィールドワーク」が活動の中心。金曜5限のゼミの時間では、講師や多彩なゲストの講義を受ける。セメスター末の冊子論考執筆や学生発表で、フィールドワークやリサーチの成果を示す。
    1年春・1年秋・2年春と各セメスターで開講され、秋は1年生、春は2年生が運営を行っている。秋学期は単位の出る主題科目扱いだが、春学期は単位の出ない自主ゼミとなる。各セメスターでは4~5個のテーマ(労働・教育・地方創生など)に応じたパートが設置され、メンバーはそのいずれかに所属。パートの運営メンバー「パートリーダー」がフィールドワークや勉強会、学生発表を企画。

    《アフターコロナ》
     2020年度は定例ミーティングなどはオンラインで行われた。ゲスト講義もZoomで行われたため、地方や海外の講演者の方も招待することができた。
     フィールドワークはオンラインとオフラインを併用。現地を訪れる活動(法テラスへの訪問、炊き出しなど)を行ったパートもあれば、オフラインでのフィールドワークを行わなかったパートもある。以下2020年度に行われたフィールドワークの事例を挙げる。
    2020S:
    ・「コロナと自由」をテーマに、國分功一郎先生x石川健治先生対談
    ・「教育格差」著者松岡亮二先生をお呼びして読書会
    ・未成年の性的マイノリティについて弁護士の方からお話を伺う
    2020A:
    ・WEBメディア「Buzzfeed」の編集者をお呼びした講演会
    ・元国連事務総長特別代表をお呼びした平和構築に関する講演会
    ・地下鉄サリン事件被害者遺族の保護に携わった弁護士さんの講演会
    ・現役検事との座談会
     宿泊研修は2020年度はできなかったが、来年以降はできれば行いたいと考えている。
     2020年度の模擬裁判は演者側が同じ場所に集まってオンラインで配信し、模擬裁判の練習はオフラインでも行った。ただし、一部の学生はオンラインで練習に参加した。
     6月末~7月初の学生発表もオンラインで行われた。


     2021年度は自治会の方針変更により、講義は40人までの希望生徒が教室で生の講義を受けて残りはオンラインで受けるという形になる予定。ただし遠方のゲストもいらっしゃるためZoomも併用。その際にもスクリーンなどを使って教室でゼミ生同士集まって授業を受けられる環境を作る予定。オンラインがよいという人はオンラインでも受講可能。
     講師としては、電通過労死事件の被害者高橋まつりさんのご遺族や、上野千鶴子先生、外国人労働者問題に尽力している鳥井一平さんなどをお呼びする予定。


    ■OBOGの進路/活動 

    〈進路〉
    多様。研究者、官僚、弁護士、医師、メディア、一般企業。

    〈諸活動例〉
    ゼミ総会が年に一回。フィールドワークはゼミOBにお話を伺うこともある。新歓活動の際にゼミOBOG※にお話をしていただくこともある。※現役学部3,4年生が多く、社会人が登壇することは少ない。

    メンバー構成

    人数:100名前後(Aセメは2年生が引退するので60名前後)。
     
    学年:1年生代は60名前後、2年生代は40名前後。
     
    属性:文Ⅰが70%程度。文Ⅱ・Ⅲや理系も一定数おり、歓迎される。

    執行代
    1Aから2Sまで。ほとんどが2S終了後引退。模擬裁判への参加者は、2Aで指導役を務める。

    男女比
    7:5、ただし、パートごとで男女比に差が出る場合も。

    加入時期
    1S~2Sの各セメスターの始まりごとに参加できる。1Sから参加する人は60人程度
    、1Aからは10人強、2Sからは10人弱。

    離脱率
    1セメスター通しで活動を続ける人の割合はほぼ100%

    活動実態

    執行代
    一年目の後期から2年目の前期にかけて担当。

    体制

    川人ゼミ自体の運営を行うのは6名の学生責任者。部門の分担などは特にシステム化されていない。セメスターごとに5パートに分かれて活動し、1パートにつき、パート長1名、副パート長4,5名が任命される。
    ・パート長:各パートをまとめたり、学生発表を取りまとめたりする。
    ・パート長+副パート長(=パトリ):フィールドワークの企画運営を行う。

    合計25名強。
    各パートごとの分離はそこまでなく、ゼミ全体としてのまとまりが強い。

    活動頻度

    通常活動
    ・金曜5限は駒場でゼミ講義(全員参加)
    ・その他フィールドワークは任意参加(自他パート問わず参加可能)
    ・各セメスターに最低1回はFWに参加することが強く推奨される。
    ・フィールドワークは週に2-3回開催される。

    コンテスト/イベント前後の期間
    <模擬裁判>:
    ースケジュール
    キャストや広報サポートなどの役職はSセメ末~夏休み中に決定、夏休み明けから広報準備やキャスト練習。
    ー活動頻度
    ともに夏休み明け~11月末まで
    ・週例ミーティング(全体・広報など各部署それぞれ)
    ・キャスト練習(弁護士役は週1、証人役は週2)
    ※1年生はキャストや広報サポート、2年生は脚本や運営全般を司る。
    ※2年生の役職は、1年生3月頃迄に決定し、5月頃~夏休みが脚本執筆のピーク。テーマや内容で喧々諤々と議論したり、弁護士の先生に手厳しいフィードバックを貰ったり試行錯誤が続く。執筆が進まず、脚本局合宿を開く代も多い。週例の練習に加え台本を覚えるために自主練もするが、台本が途中で変わることも多く、直前2週間は、毎日30分程度は模擬裁判の練習に費やすということも。

    <学生発表>:
    ー冊子論考執筆
    ひと月前から2週間程度をかけて冊子論考を執筆する。気合の入り方はパート・メンバーによって多様で、2000字程度が一般的だが、3000字を下限とするパートや、30000字超の大作を残す者もいる。〆切は学生発表の2週間前。〆切直前に必死で執筆する方が多い。他授業のレポートを援用する者も。
    ー学生発表
    パートごとに発表形態(個人発表から討論会、寸劇まで多様)を決める。形態はパートリーダー中心で決まり、討論会や寸劇など練習が必要なものは勿論、持ち時間をオーバーしないよう、発表者はほぼ全員、パートリーダー主導で練習会が部室等で行われる。パートにもよるが、直前1週間に1,2回程度ミーティングを行うのが一般的。

    年間予定

    4月:新歓&所属パート決め
    5月:東北研修(希望者) ※2020年度はオンライン化
    6月末~7月初:冊子論考執筆&学生発表&次期パートと幹部決め
    8月:夏合宿 ※2020年度はオンライン化
    9月末:選考
    11月末:駒場祭での模擬裁判(有志)
    12月初:ゼミ総会@駒場 ※2020年度はオンライン化
    12月:冊子論考執筆&学生発表&次期パートと幹部決め
    3月:宿泊型研修(沖縄・韓国・ベトナム等)(希望者)※2020年度は中止

    募集情報

    選考なし(Sセメ)

    募集対象:1・2年生

    実際に入会する人:1年生が大半、2年生も少数。
     
    入会手続内容:最初または2回目の講義に出席し、授業内で配布される受講登録用紙を記入・提出する。2020年度はオンライン化。今年度もオンラインになる予定。
     
    Cf. Aセメ:選考あり
    ・最初の講義に参加し、授業内で配布される志望理由書をもとに人数調整が行われる。
    ・出席者はほぼ全員採択される。
    ・主題科目(2単位)として開講されるので、履修登録者制限を超さないための処置。

    内部のホンネ

    ○魅力

    ・ふだん経験できない社会問題解決の当事者(通称「夜回り先生」水谷修氏、安田純平氏など)からお話を伺い、社会問題が発生している現場(府中刑務所、浪江町津島地区帰宅困難区域など)に足を踏み入れる機会。
    ・ゼミを通じてメンバー内の親睦が深まりやすい。
    ・川人ゼミから派生した活動に参加できる機会もある。先輩から研修旅行への誘いがあることも。
    ・法学部進学者の知り合いができやすい。
    ・講師の弁護士先生から司法試験の直接指導を受ける機会もある。
    ・身近な社会問題を議論し合える知り合いができる。
    ・ゼミ総会等では、多様な分野で活躍するOBOGと交流できる。



    △大変なところ

    ・ゼミメンバーと打ち解けられないとコミットしづらい。オンラインの場合はこの側面は軽減。
    ・首都圏出身の文Ⅰが多く、やや画一的な環境。
    ・パトリ(フィールドワーク企画側)になると、先方とのやりとりやフィールドワークの人集めなどをしっかり行わなければいけない。
    ・冊子論考の執筆時期が、試験期間とかぶる。

    新歓日程詳細

    3/23 社会問題系合同新歓
    3/27 オリ委員会主催オンラインサークル説明会
    3/31 駒場ゼミ合同新歓
    4/3,10 川人ゼミで学ぶことFW(OBOGによる川人ゼミで学んだことについての講演)
    4/4,11 UT-BASE主催 MeetUp
    4/5川人ゼミ・瀧本ゼミ合同オンライン新歓
    4/9ガイダンス

    最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
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