現場主義
社会問題
ゼミ
学内最大規模
弁護士
法
フィールドワーク
現場主義をモットーに、現職弁護士の講師の下、講義やフィールドワークを通して社会の諸問題を考え学ぶゼミ
執行代 | 1年夏~2年秋(8月上旬に行われるゼミ合宿で代替わり) |
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人数 | 100人前後(Aセメは2年生が引退するので60人前後) |
参加学年 | 1・2年のみ |
選考情報 | なし |
年会費 | ・無し ※オフラインの場合は別途印刷費(ゼミパンフやフィールドワーク用の資料など)がかかる可能性もあるが、あっても300円程度。フィールドワークでの交通費などは自己負担。 |
活動頻度 | 金曜5限は1号館の教室にてゼミ講義(全員参加)/その他フィールドワークは任意参加(所属パートに関わらず全てに参加可能) |
@kawahito_seminar |
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公式サイト |
創設:約30年前。
人権をキーワードにして現代社会の諸問題を考え学ぶことを目的にしており、「現場主義」をモットーに、フィールド・ワークを中心にすえて活動している。
《ビフォー・ウィズコロナ》
正式名称「法と社会と人権ゼミ」
人権をキーワードに、現代の社会問題を幅広く学んでいくゼミ。「現場主義」を掲げ、社会問題の現場に自ら赴き学ぶことを重要視する。
毎週金曜5限の講義では、社会問題の最前線に立って活動される多彩な分野のゲストの方を迎え、お話を伺う。
平日や休日に行う任意参加のFW (フィールドワーク)では、学生自らが自分の興味に沿って企画し、社会問題の現場を訪れたり、当事者や専門家に会って話をしたりする。
学期末には、パートごとに学びの成果をプレゼンする学生発表や、個人でテーマを設定し執筆するレポートがある。ゼミ生同士の対話を通して考えを深める哲学対話といった取り組みもある。
長期休暇には、東日本大震災の被災地を訪ねる東北研修や、戦時中の防空壕や米軍基地などを訪れる沖縄研修などの任意参加の研修も行う。
1年春・1年秋・2年春と各セメスターで開講され、秋は1年生、春は2年生が運営を行う。例年、春学期は単位の出ない自主ゼミ(シラバス無記載)、秋学期は単位の出る主題科目扱いとして開講される。
各セメスターでは6個程度のテーマを設定し、メンバーはそのいずれかのテーマを掲げた”パート”に所属するが、FWは所属パートに限らずすべてに参加可能である。今期は労働・国際・子ども・医療福祉・ジェンダー・経済の6つのパート。
昨年度実施した講義/FWの一例
2022S:
・上野千鶴子氏(金曜講義)
・指宿弁護士とウィシュマさんご遺族(金曜講義)
・米軍基地FW
・炊き出しNPO FW
・障がい者施設FW など
2022A:
・NHK 岩本裕さん(金曜講義)
・戦争報道と自己責任FW(安田純平さん)
・東京地検FW
・国会議員FW
・在日FW朝鮮大学校卒業生編、脱北者編
・南牧村FW など
〈進路〉
多様。研究者、官僚、弁護士、医師、メディア、一般企業。
〈諸活動例〉
ゼミ総会が年に一回。フィールドワークはゼミOBにお話を伺うこともある。
体制
事務的な運営を行う学生責任者6名と、各パートにパート長1名、副パート長3、4名が所属。パート長と副パート長はFWの企画やパートの取りまとめを行う。
各パートごとの分離はそこまでなく、ゼミ全体としてのまとまりが強い。
人数:100名前後(Aセメは2年生が引退するので60名前後)。
学年:1年生代は60名前後、2年生代は40名前後。
属性:現在は文科一類と文科三類が比較的多いが、その他文系や理系も一定数属している。「社会問題」を扱うので、所属科類を問わず広く募集している。
執行代
1Aから2Sまで。ほとんどが2S終了後引退。模擬裁判への参加者は、2Aで指導役を務める。
ジェンダーバランス
女性はおよそ5割。パートごとに差異はあることもある。
加入時期
1S~2Sの各セメスターの始まりごとに参加できる。1Sから参加する人は60名程度、1Aからは10名強、2Sからは10名弱。もちろん2Sからも大歓迎!
1年間でどのくらいのメンバーが活動から離脱してしまう?
およそ30%がセメスターごとに入れ替わる
メンバー間でコミット量の差はどのくらいある?
多少はある
遊びや打ち上げにしか来ないメンバーもいる?
全くいない
通常活動
・金曜5限は駒場でゼミ講義(全員参加)
・その他フィールドワークは任意参加(自他パート問わず参加可能)
・各セメスターに最低1回はFWに参加することが強く推奨される。
・フィールドワークは週に2-3回開催される。
コンテスト/イベント前後の期間
<学期末>:
ー冊子論考執筆
個人でテーマを設定し、冊子論考を執筆する。気合の入り方はパート・メンバーによって多様で、2000字程度が一般的。
ー学生発表
パートごとに発表形態(プレゼン形式が多い)を決める。形態はパートリーダー中心で決まり、パートにもよるが、直前1ヶ月に週1,2回程度ミーティングを行い準備するのが一般的。
<模擬裁判(有志)>:
ー活動頻度
夏休み明け~駒場祭まで
・週例ミーティング(全体・広報など各部署それぞれ)
・有志キャスト練習
※1年生はキャストや広報サポート、2年生は脚本や運営全般を司る。
※2年生の役職は、1年生3月頃迄に決定し、5月頃〜夏休みが脚本執筆のピーク。
4月:新歓&所属パート決め
5月:東北研修(希望者)
6月末~7月初:冊子論考執筆&学生発表&次期パートと幹部決め
8月:夏合宿
9月末:Aセメ運営体制スタート
11月末:駒場祭での模擬裁判(有志)
12月初:ゼミ総会@駒場 ※昨年度はオンライン化
12月:冊子論考執筆&学生発表&次期パートと幹部決め
2月:新歓準備・活動(~第1回の授業まで)
3月:宿泊型研修(沖縄・韓国・ベトナム等)(希望者)
選考あり/なし(Sセメ)
なし
募集対象
1・2年生
実際に入会する人
1年生が大半、2年生もいる。
入会手続内容
最初または2回目の講義に出席し、授業内で配布される受講登録用紙を記入・提出する。
Cf. Aセメ:選考あり。
・最初の講義に参加し、授業内で配布される志望理由書をもとに人数調整が行われる。
・出席者はほぼ全員採択される。
・主題科目(2単位)として開講されるので、履修登録者制限を超さないための処置。
・色々な人に会って話を聞ける
・普段行けないところに行けて、普段会わない人と会える
・座学以上の学びがえらえる
・ゼミ生が多様。いろいろな興味分野やバックグラウンドを持つ人と出会える。
・ゼミ外でもさまざまな活動をしてたり、刺激的な仲間が多い。
・議論できる友達ができる。
・川人ゼミから派生した活動に参加できる機会もある
・法学部進学者の知り合いができやすい。
・ゼミ総会など、多様な分野で活躍するOBOGと交流できる。
・パートリーダー(フィールドワーク企画側)などの運営側になると、先方とのやりとりやフィールドワークの事前準備などは負担がそこそこある。
・冊子論考執筆や学生発表の時期が、試験期間とかぶる(それ自体の負担はそこまで重くない)。
4月7日(金)5限の初回ガイダンスに参加必須。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
最後に2点、この記事を作成したUT-BASEからお伝えしたいことがあります。
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法・政治・政策・国際政治などのテーマを元に、学術的・実践的な活動を行う団体。
国内外のフィールドにおける社会問題について、調査や体験活動あるいはイベントの開催を行う団体。
前期教養学部に所属する学生が参加できるゼミ。
無料法律相談や模擬裁判等の各種イベントを開催する本郷系(3、4年生向け)の団体。
政治学に関する幅広い分野の本を週に一冊読んでペーパーを執筆し、全学生による議論を行うゼミ。
英文記事を用いてグローバル社会の課題を分析・議論し、情報分析能力や「自立した思考」の獲得を目指す。
国際法に関する知識を習得し、国際法模擬裁判大会に出場する団体。