■理念/指針・沿革
国際資源・エネルギー学生会議(通称IRESA:イレサ)は、資源・エネルギーという視点から社会を眺め、メンバー同士で知見を共有することを目的とした学生団体である。現在は東京大学を中心とした20人ほどで活動している。
■活動内容
《ビフォーコロナ》
活動内容は下記の3つが主となっている:
定期勉強会 毎月最終土曜日に行われるメインの活動。各回で担当者を決め、資源・エネルギーと関連した一つの話題についてスライドにまとめ、30分〜1時間程度で発表する。発表を聞く側には書記という担当を決め、発表内容や質疑応答を簡単にまとめる。 発表内容は担当者の裁量でかなり自由に決め、技術的な話題から政策的な話題まで幅広く扱うことができる。
(エネルギーと聞くと理系的なイメージを持たれる方が多いが、エネルギーに関連する諸問題は、技術よりむしろ政策的・経済的な問題で上手く行かないことが大半である。だからこそIRESAでは、資源・エネルギーに少しでも関連する分野に興味のある人を文理問わず歓迎している。)
フォーラム開催
毎年12月に、資源・エネルギー関係の専門家を3〜4名お招きしてご講演いただく「資源・エネルギーフォーラム」というイベントを主催している。学生・社会人問わず参加者のいるイベントで、第一線で資源やエネルギー・気候変動に関わる方のお話を聞き、繋がりを作る貴重な機会になる。
実地見学会
発電所などに足を運び、見学する。企画は誰でも発案できる。2年前の9月に東大先端研の波力発電所を見学した。
いずれも自由参加なので、忙しさに合わせて関わることができる。
《ウィズコロナ》
勉強会は、対面とオンラインのハイブリッドで行っている。
実地見学会などの活動も再開している。
■OBOGの進路/活動
〈進路〉
大学院に進学する人や企業、省庁に進む人がいる。
〈諸活動例〉
勉強会なので各方面で得たものを活かして活躍されている方がいる。