この記事は、6月15日開催、【UT-BASE主催】進振り相談会2022」人文分野のイベントレポートです。進学選択に悩む1,2年生に向けて、各学科に進学された先輩が学科の内容から将来の進路までお答えします!
「自分の興味のある分野の人に話を聞いてみたいけれど誰に相談すればいいのかわからない...」
「そもそも〇〇学科って何するところなの?」
「学科のパンフレットだけではわからない、雰囲気やホンネを知りたい!」
そんな疑問にできるだけお答えできるよう検討し、国際/社会/経済/人文/心理・認知/化学/情報の7分野の先輩をお招きして相談会を開催しました!
今回は人文分野の紹介です。UT-BASEの学科紹介記事や、昨年度のイベントレポートとも合わせてぜひご一読ください。
登壇者紹介
IMさん
・文科三類→教養学部教養学科超域文化科学分科文化人類学コース、以下「文化人類」
・興味分野:医療人類学、自然と身体の人類学
・迷った学科:国関(教養)、法(法)
・将来の進路:海外院進学希望
MMさん
・文科三類→教育学部基礎教育学専修基礎教育学コース、以下「基礎教」
・興味分野:ケアの倫理、場、遊びと異世界、身体、主体
・迷った学科:強いて言うなら比教社(教育)
・将来の進路:未定。秋からは全学交換留学で留学予定
MRさん
・文科三類→文学部人文学科西洋史学専修、以下「西洋史」
・興味分野:近世/近代ドイツ史
・迷った学科:東洋史学(文)
・将来の進路:未定
Gさん
・文科三類→教養学部教養学科地域文科研究分科ラテンアメリカ研究コース、以下「ラ米」
・興味分野:家族関係、教育
・迷った学科:社会心理(文)、超域(教養)
・将来の進路:検討中、将来的には教育関連
INさん
・理科二類→教養学部学際科学科/科学技術論コース、以下「科学技術」
・興味分野:科学哲学
・迷った学科:シス創(工)、学際科学科広域システム(教養)
・将来の進路:就職→20代のうちに院に帰って来たい
Tさん
・文科二類→教養学部教養学科超域文化科学分科現代思想コース、以下「現代思想」
・興味分野:芸術、教育哲学、人間工学、身体論
・迷った学科:学祭科学(教養)
・将来の進路:未定
寄せられた質問&回答
Q1.科学技術論コースは具体的にどのような内容を勉強/研究しているのでしょうか?
INさん(科学技術):科学哲学・科学史・科学技術社会論・応用倫理学の4つに大別することができます。科学哲学では、科学全体を捉えるというより、生物学や統計学など、個別科学の哲学的分析が主となっています。科学史に関しては、科学というものが興ってきてそれがどう整備されてきたのかという点からさらに焦点を絞って、中世の天文学はどのように行われていたかなどの分析を行うこともあります。科学技術社会論は今最も流行っていると言える分野であり、科学コミュニケーションであったり、市民の科学参加がどのように行われるべきかなどといったことに対する議論が行われます。応用倫理学は、クローン技術の倫理的問題や、ゲノム編集の倫理的考察などを主に行っています。さらに具体的な情報は、シラバスや公式ホームページをご覧ください。
Q2.教養学部は語学の授業が多いと聞きます。前期教養の授業と同じような感じでしょうか?難易度や形態がどんな感じなのか教えていただけると嬉しいです。
Gさん(ラ米):地域のイメージだと、週に2コマか3コマくらいは語学の授業をとることになるかなと思います。難易度に関してですが、私が受講しているスペイン語を例に挙げると、「共通スペイン語」と「専門スペイン語」という2種類の授業をとることができるのですが、このうち「共通スペイン語」は前期教養の方々と共通した授業となっています。つまり、スペイン語中級やスペイン語上級を、別の名前の科目として履修するイメージですね。「専門スペイン語」はもう少しレベルの上がった少人数授業となっています。こちらでは、資料をみんなで読み込んだり、15分程度のスペイン語プレゼンテーションを求められることもあります。ただ、これは結構難しい授業の場合であって、もう少し簡単な場合もあるようです。前期教養で履修していなかった言語を扱うコースに入ってちゃんとついていけている人もいるので、そこまで恐れる必要はないかなと思います。
IMさん(文化人類/司会):私は超域なのですが、やはり他の学部と比べるとかなり語学の単位は多いように感じます。難易度がものすごく高いというよりは、少人数での濃い授業が展開されている印象です。少人数な分、大人数での受講となる前期教養とは雰囲気や授業に求められる熱量が違うかもしれません。
Q3.現代思想コースでの学習内容を教えていただきたいです。
Tさん(現代思想):現代思想コースは必修の単位が卒論しかないため、「このコースに来たから、これが身につく」といったものは無いように思います。授業としても、この思想について、体系立てて教える、といったものというよりは、先生が提示したテーマで先生の好きなように授業が進められていくといったイメージです。ただ特徴として、東アジア藝文書院という東大総長肝入りの組織の院長をされている先生や副院長をされている先生、顧問教員をされている先生がいらっしゃるので、文学部の哲学科よりも、東洋思想や東洋思想と西洋思想の融合などの講義が多く開講されています。しかし残念ながら、基盤となる知識や考え方を養成するような授業が開講されているわけではないので、追いつくには自分での学習がある程度必要になります。
IMさん(文化人類/司会):ありがとうございます。いまTさんにおっしゃっていただいた通り、後期教養の人文系は自分でしっかり軸を決めて時間割を決めないと、結局何を学んだのかわからないという状況に陥ってしまいがちな、よく言えば学際的で、悪く言えばぼんやりしている側面があります。自分で軸を決められるかどうかというのも選ぶ前に考えてみるのがいいかもしれません。
INさん(科学技術):ところで、現代思想はフランスなどにおける現代の思想やドイツの現象学など、大陸系の色が濃いのかなというイメージを持っているのですが、実際はどうなんでしょうか?
Tさん(現代思想):いわゆる「現代思想」を扱っていらっしゃる先生もおられますが、そればかりという感じではなく、そこまでフランス現代思想などに寄っているという印象は特にないですね。
Q4.人文分野を選択する人は、その道への深い理解を持ち合わせた人が多いイメージがあります。実際のところいかがでしょうか?(駒場の授業を受けて面白そうだと思った程度なので、ついていけるのかが不安になり、実情を知りたく質問いたしました。)
MRさん(西洋史):結論から言うと、ついていくことは可能だと思います。まず僕自身、そこまで西洋史学への深い理解を持ち合わせずに進学しましたが、先生方もそれは承知していらっしゃる感じでした。また、概説書というものがあるのですが、それさえ読めばその地域の歴史が一通りわかるようになっています。それぞれの授業において、それぞれの地域の概説書を参考文献として提示してもらえるので、その都度勉強していけば大丈夫です。駒場の授業を受けて面白そうだと感じたとのことですが、その気持ちは大事にするべきだと思います。
Tさん(現代思想):僕の代には進学前からやっていた人もいましたが、僕自身文科二類の出身で、全く基礎地域のない状態で進学しました。また、博士1年の先輩で、元々理系の出身から現代思想コースに進み、基礎知識はなかったけど勉強して卒論&修論を書き上げた方もいらっしゃいます。そのため、そこまで気にする必要はないのではと思います。
Q5.専門にしたい分野はどう見つけましたか
MMさん(基礎教):基礎教育学コースとは「基礎」と名前についている通り、そもそも教育とは何か、人間とは何か、といったところまで立ち返った上で、どのような変化が人間に求められているのかを考え、教育が定義されてきたのか考える...といったコースです。選んだ理由は、高校までの人生で教育について思うところがあり、NPOでの活動などを通して自分自身が教育者の立場に立って触れてみた経験に根ざしています。いざ子供を目の前にして、「この子に私は何を求めているんだろう」「社会はこの子供に何を背負わせているのだろう」と考え、人間そのものに立ち返った視点から教育を捉えたくなったという感じです。
INさん(科学技術):先ほど、「駒場の授業で興味が芽生え...」という質問がありましたが、僕はまさにそのタイプでした。具体的には、進化学の講義でシミュレーションを行い、そのシミュレーション結果を科学知として扱っているのを見た時に、「これって実験じゃないよな...」という気持ちが芽生え、いろいろと考えを巡らせているうちに、科学技術論コースへの気持ちが固まりました。人文系だと就活が不利かもしれないとも考えましたが、就活は就活できちんと考えれば別軸で考えられるかなと思い、専門として選びました。
Q6.教養学部は点数がかなり必要だと聞きますが、成績を上げるための努力としてはどんなことをしましたか?また、点数を取りやすい科目などの情報集めはど行ったかをお聞きしたいです。
IMさん(文化人類/司会):私は文科三類出身で、文科三類から教養学部へ進学するのはハードルが少し高いのですが、その代わりに語学の比重が大きいため、二外をすごく頑張ることで点数を上げていました。インテンシブコースをとったりして、L系列で優以上をキープすることを心がけました。点数をとりやすい科目についてですが、点数目当てで興味のない授業をとった結果、やる気が出ずにかえってうまくいかなかったことが往々にしてあったため、点数目当てでの情報集めはあまりしなくなりました。
Tさん(現代思想):僕は文科二類出身なので、そこまでハードルは高くなかったのですが、各系列でバランス良く成績を取る必要がありました。そのため、ほどほどに点数の狙えそうな授業を考えながら、先ほど司会の方もおっしゃっていた通り、自分が熱心に取り組めると感じた授業を履修していました。
INさん(科学技術):僕は理系出身だったので、理系の方寄りのアドバイスとなってしまうのですが、「先進科学」という授業がおすすめです。人数も少なくて楽しいし、優三割規定がないので点数も来やすいです。あくまで豆知識程度にご紹介しておきます。
Q7.本郷・駒場で、自分が通っていない方のキャンパスの授業は週に何コマ取っていますか?移動時間があるので、実際どのくらい取れるのか気になっています。
Gさん(ラ米):教職課程の授業を揃えるにあたって、文学部や教育学部の授業を履修する必要があるため、本郷の授業も取っています。いま4年生なのですが、3年生の時はオンライン授業が多く、いまは教育実習の都合上コマ数を6コマまで減らしており、あまりアドバイスできないかもしれませんが、本郷の授業を週に2コマ取っています。そのほかにも、部活で本郷と駒場を行き来することが多いです。必修が多くないので、自分で工夫すれば、自分の軸に沿った履修が可能だと思います。
Q8.海外大学院の進学を考えられている方は、就活もされていますか?また、大学院進学を思い立った理由も教えていただけると嬉しいです。
IMさん(文化人類/司会):いわゆる就活は現在しておりません。その代わり、自分が興味のある企業で長期インターンをしたり、学業に打ち込んだり、3年生のこの時間をできるだけ有効活用しようとしています。大学院進学を決意した理由ですが、現在私は文化人類学に取り組んでおり、中でも、企業や産業と人類学で得られた知見を共有するような、応用人類学に興味があります。ただ、日本国内にはそのような人類学を修士課程で学べる大学院があまりないため、それならば海外院に行こうと決意したという感じです。
INさん(科学技術):司会の方がおっしゃっていた背景と近い状況で、学びたいことが海外にあるため海外院を目指している感じです。留学に行かせてくれる企業があったらそこに行きたいと思って就活もしていたのですが、法・経済学以外ではそうした制度があまり実現されていないのが現状でした。
IMさん(文化人類/司会):海外院進学はお金がネックになりがちですが、留学コミュニティや給付型奨学金などがいろいろありますので、気になっている方は是非リサーチしてみてください。
Q9.教養学部の超域文化に内定すれば、その後は好きなコースに進めるという認識で大丈夫でしょうか?
IMさん(文化人類/司会):はい、大丈夫です!
Q10.岡本先生の科学技術基礎論を受講し、科学技術論コースに興味を持ちました。1学年5人くらいだと伺ったのですが、仲の良さや輪読の授業の雰囲気を知りたいです。
IMさん(文化人類/司会):5人くらいっていうのはその通りで、仲の良さは正直なところメンバー依存といった感じです。コース長の先生はいろいろ試みてくださっていますが、仲良くなれるシステムが特別整っている訳ではありません。少なくとも飲み会などはないですね。輪読の授業に関してですが、先生による違いは置いておいて、共通する部分に関して言うと、院生も学部生も混ぜこぜでやるので、最初のうちは開き直ってしまうのが大事です。わからないポイントをわからないと言って怪訝な顔をされるような環境ではなく、むしろわからないところを明確にして授業に臨むのが大切です。
IMさん(文化人類/司会):教養学部の輪読の授業全般に言えることとして、院生が驚くほど多いという事が挙げられます。ただ、そこで尻込みしてしまうと何も得られないので、勇気を持って参加しましょう!
Q11.教養学部に進学した場合、留学される方は多いですか?また、他学部履修についてもお聞きしたいです。
Gさん(ラ米):コロナの関係であまりわからないんですが、半分くらいは留学するイメージです。留学先としては、コースとして扱っている中南米がやはり多く、研究目的の留学の方もいれば、語学留学のようなイメージの方もいます。また、留学とは関係なく、海外に滞在するために1年間休学されている方もいました。
Tさん(現代思想):実は僕の代は全員就職か院進を考えていて、留学を考えている人が誰もいませんでした。先輩の話を聞いてみても、特に海外志向が強いわけでもないようです。
IMさん(文化人類/司会):文化人類は、同期8人のうち1,2人が留学するくらいのイメージです。人類学は、未開の民族に参与観察して知見を得ることをバックグラウンドとする学問なので、先ほどGさんもおっしゃったように、海外に興味を持って休学する方もいるようです。他学部履修についても触れておくと、教養学部の、特に人文系と呼ばれる学科は単位に余裕があり、他学部履修もしやすくなっている印象です。
Q12.地域文化は比較的歴史学に準拠している(どちらかといえば人文寄り)という話を聞いたのですが、社会科学のディシプリンを中心に卒論を書かれる先輩も一定数いるのでしょうか?
Gさん(ラ米):地域文化の場合、どの地域を選ぶかによってどんな教授がいるかが全く変わるため、それによるとも思うのですが、ご質問にそのままお答えするなら、社会科学をテーマに書く方もいます。貧困問題や格差問題は地域研究に必ず付き纏うものなので、それに関連させた経済・政治系のテーマを選ぶ方は一定数います。でも確かに、歴史や文化、芸術に関する授業も多いため、人文寄りと言われたらそうかもしれないと思うことも多いです。
Q13.文学部人文学科と教養学部地域文化に興味があります。学際的、または地域横断的な研究はどれくらいできるものなのでしょうか?
MRさん(西洋史):地域横断的な研究は難しいかもしれません。教授も、古代ギリシャ史の専門だったら古代ギリシャ史だけ、のように、地域を限定して研究されている方が多いため、西洋史学に限れば少なくとも地域横断的な研究は難しいように思います。
Gさん(ラ米):15コマくらい授業をとるとして、その半分くらいは選んだ地域の授業になるとイメージしてもらえるといいかと思います。もう半分で語学の授業や他の授業をとるのですが、この枠を使って他の地域の授業をとることになると思います。そのため、「可能ではあるがしっかりした理由があった方がいい」という答えになります。学際的な研究に関しては、さまざまな分野の教授の授業をとる事ができるため、可能だと思います。
IMさん(文化人類/司会):いろいろな学科に共通する事だと思いますが、その学科で何ができるのか、ということと同じかそれ以上に、どんなことをしている教授がいるのか、ビビッとくる研究内容はあるのかということの確認が大事だと感じています。お二人ともありがとうございました。
Q14.哲学専修と現代思想コースの違いは何だと思いますか?
Tさん(現代思想):哲学専修と迷っていたわけではないので、リサーチが甘いかもしれませんが、大きな違いが2つあります。1つめは授業の形態の違いで、哲学専修は古典的な文献をしっかり輪読する授業が多い一方、現代思想では、文献を読んできた上で、自分の専門性と結びつけてどう考えているかを述べるような授業が多いです。それこそワークショップのような形態の授業もあり、「哲学」という言葉のイメージに囚われていない印象です。もう一つの違いとして、現代思想コースは学際的なプログラムとの接続が多いという点が挙げられます。先ほどもご紹介しましたが、現代思想コースからであれば東アジア藝文書院や、共生のための国際哲学研究センターのプログラムに応募する事が容易です。
Q15.教養学部に進んだ先輩方は前期家庭でサークルなどに週何回程度参加していましたか?
Gさん(ラ米):私は外れ値だと思うのですが(笑)、女子ラクロス部と少林寺拳法部、それと京論壇というサークルに入っていました。女子ラクロス部は朝練が週5で、少林寺は週3、京論壇は月に3~4回といった感じでした。少し多かったかもしれませんが、人それぞれだと思います。
Q16.文化人類学コースは、学部では人類学の理論を学ぶ側面が大きいのか、それともフィールドワークなど研究方法を学ぶ側面が大きいのか、お聞きしたいです。
IMさん(文化人類/司会):人類学の理論と研究方法のどちらかというと、学部の間は理論の側面が大きいです。というのも、フィールドワークは最低2年と言われるほど長いスパンの取り組みなので、実際にやってみる前にしっかり理論を固めておく必要があるためです。(ちなみに京大はフィールドワーク重視と聞きます。)ただ、3年生ではフィールド演習があり、そこでのフィールドノートや民族史記述に対する先生からのフィードバックも得られるため、研究方法の側面も学ぶことは可能です。
Q17.基礎教では教育に関わらない分野も学べるのでしょうか。
MMさん(基礎教):まず制度的な話をすると、教育学部も他学部履修がかなりしやすいため、自分の興味に合わせた勉強はしやすいと思います。また、心構え的な話もしておくと、基礎教は、教育とは何か、といった枠組みから疑うような学問を扱うコースで、例えば現象学の立場からいじめを扱う先生がいらっしゃったり、哲学や人類学に関わる問題から教育を見るといった立場の先生が多いです。そのため、自分が教育をどう捉えているかに立ち戻り、何が教育に関わっていて、何が関わっていないのかという点から考える事ができます。
Q18.自分の興味のある分野を研究されている先生が東大にいないのですが、分野の先生がいない研究はやはり困難が多くなるのでしょうか。
INさん(科学技術):僕がその状況に近いかもしれません。実のところうちのコースには、そもそも科学哲学を専門として扱っている先生がいない状況で、僕が興味を持っているシミュレーションに関する哲学を扱う先生もいません。困難が多くなるのでしょうかとのことですが、学部レベルであれば特に問題ないかなと思います。というのも、直接その分野をやっていなくとも、近い界隈にいる先生であればその分野の知識もおおむね持っていたりするし、知識面ではなく、技術面であれば十分に教えを乞う事ができるため、分野が合致しているに越したことはありませんが、近い他分野の先生のもとで勉強することは十分可能だと思います。困難があるとすれば、文献を探すときくらいでしょうか。
分野横断ごとに学科を比較することで、より自分が興味のある学科を絞り込むことができると思います。学科のパンフレットを見るだけではなく、研究室のホームページを見たり教授にコンタクトをとったりするのもおすすめです。後悔のない進学選択を応援しています!